中古マンション、東京23区で高騰
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本日は11月21日(木)の日本経済新聞の記事から下記の記事をご紹介させていただきます。
※日本経済新聞 2024(令和6年)11月21日(木) より一部抜粋
不動産調査会社の東京カンテイ(東京・品川)が21日発表した10月の中古マンションの平均希望売り出し価格は、東京23区で前月比3.2%高の8309万円となった。行政区別では千代田区が最も高く、1億9799万円と2億円に迫ってきた。半面、周辺エリアの埼玉県と千葉県、神奈川県はそろって下落。都心部の独歩高が鮮明になっている。
調査は事務所や店舗用を除いた専有面積が30平方メートル以上のファミリータイプの物件が対象になる。
都心6区(千代田・中央・港・新宿・文京・渋谷)は前月比2.9%高の1億3800万円。千代田区に次いで高かったのは港区の1億8390万円だった。都心は富裕層や法人などが主な買い手となり、高額物件が快調に売れ続けている。
23区で流通しているマンションは10月時点で1万2416戸。ピークだった23年3月から20.6%減っている。水準は低く、相場は当面、強基調で推移していきそうだ。
首都圏全体では前月比1.1%高の4864万円だった。周辺3県がいずれもわずかに下落したことで、上昇幅が抑えられた。
3県がそろって値下がりするのは7カ月ぶり。一般家庭など実需層が中心のマーケットで、これまで続いた価格高騰や住宅ローン金利の上昇への懸念などから需要が鈍っている。東京カンテイの高橋雅之上席主任研究員は「都心以外の市場は調整局面に入っている」と説明する。東京都も区外は相場に勢いがなくなっているという。
近畿圏も状況は似ている。大阪府は上昇基調だが、兵庫県の相場は軟調になっている。
いかがでしたでしょうか。
記事に記載の通り、都心部の資産性が顕著に表れ始めているようです。
主に都心は富裕層や法人などが主な買い手となっているようで高額物件が快調のようです。
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