「団体信用生命保険」とは
リスクと事例人生100年時代保険に入れない病気など要チェック
皆様、こんにちは。
いつもシノケンハーモニーの不動産投資ニュースコラムをご覧いただき、
誠にありがとうございます。
今回は、融資を活用した不動産投資でメリットの一つでもある、
「団体信用生命保険」についての記事をご紹介いたします。
(日本経済新聞WEB版 2024年3月12日分より)
最近では死亡・高度障害に加えて「がん」「3大疾病」「8大疾病」と保障範囲が広い団信が増える傾向にあります。「がん団信」はがんと診断されたらローン残高がゼロになる団信です。「3大疾病保障付き団信」は、がん・脳卒中・急性心筋梗塞をカバー。「8大疾病保障付き団信」は3大疾病に加えて高血圧、腎疾患、肝疾患、慢性すい炎、糖尿病で重い症状になり、収入が途絶えたときなどに保険金が支払われます。
これらの団信は住宅ローン金利に0.1〜0.3%程度を上乗せして、ローン契約者が負担するのが一般的です。住宅ローン金利の引き下げ競争が限界に近づき、金融機関は団信の保障内容と上乗せ金利幅を抑える競争を激化させています。
一見、お得に見えますが保険金が支払われる条件として「何日以上の入院が必要」「〇〇という病気は対象外」など、細かく条件が設定されているケースがあるので、加入時は十分に保障内容を確認しておきましょう。また、ローンを組む際の健康状態によっては、加入できない可能性があります。
いかがでしたでしょうか。
融資を活用して、不動産投資をスタートされる方のほとんどが団体信用生命に加入します。
こちらは不動産投資のメリットのひとつでもありますが、
記事の通り健康状態が良くないと審査自体に影響があります。
特に20代30代の方だと、老後対策・生命保険効果というのは
「今は健康だし、、、先のことだし、、、」とピンとこない方が多いかもしれません。
ただ、現実味のないメリットであっても、健康なうちにしか選択できないものもありますので、ぜひこの機会に「今の自分には関係ない」と思うようなポイントにもフォーカスして
情報収集をしてみてはいかがでしょうか。
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