2023.02.07

「虎ノ門ヒルズ」の再開発、最後の高層タワー開業で一区切り

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皆様こんにちは。

いつもシノケンハーモニーの不動産投資ニュースコラムをご覧いただきまして
ありがとうございます。

本日は1月24日(火)の日本経済新聞の記事から
下記の記事をご紹介させていただきます。

森ビル、「虎ノ門ヒルズ」に駅直結の高層ビル 今秋開業

森ビルは24日、2023年秋に東京都港区の「虎ノ門ヒルズ」エリアに開業予定の「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」の概要を発表した。

東京メトロ日比谷線の「虎ノ門ヒルズ駅」に直結する地上49階、地下4階建てで、オフィスやホテルが入る。

ビルは高さ266メートルで、オフィスが15〜44階を中心に計32フロアと全体の半分以上を占める。

「虎ノ門ヒルズ」の名称で同エリアで進める再開発計画として、当初予定していた最後の高層ビルで、一つの節目となる。

オフィスの1フロアの広さは約3400平方メートル。

地下2階から地上7階には飲食店や物販店、ジムやサウナを含む施設など約80店舗が出店する。

客室数が205室のホテル「ホテル虎ノ門ヒルズ」も11〜14階部分に開業する。

虎ノ門ヒルズ駅と一体開発し、駅前には約2000平方メートルの広場もできる。

桜田通りの上に歩行者デッキを整備し、近くに建つ「虎ノ門ヒルズ 森タワー」など周辺エリアと行き来する利便性を高め、回遊性の向上を進める。

日本経済新聞 2023(令和5年) 1月24日(火) より一部抜粋

いかがでしたでしょうか?

「虎ノ門ヒルズ」は、環状二号線との一体的な開発によって2014年に誕生した
「虎ノ門ヒルズ 森タワー」を起点に
「虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー(2020年竣工)」
「虎ノ門ヒルズ レジデンシャルタワー(2022年竣工)」と
驚異的なスピードで拡大・進化を続けてきました。

当初予定の中の最後の高層ビルである「虎ノ門ヒルズ ステーションタワー」が
いよいよ今秋開業を迎えるとのことです。

「ステーションタワー」が完成しますと
「虎ノ門ヒルズ」全体の区域面積は約7万5000平方メートル
延べ床面積は約80万平方メートルとなります。

多様な都市機能に加え、道路や鉄道などの交通インフラとも一体化した街づくりが進められており
六本木ヒルズに匹敵するにぎわいのあるエリアとなるのではないでしょうか。

不動産投資の観点ではこのような交通インフラと一体化した都市再開発は
非常に注目ポイントになります。

再開発によってより住みやすい街となり、エリアとしてブランド化が進むことで
賃貸需要が増し、賃料の値上がりや空室リスクの低下が期待できるためです。

また該当エリアだけではなく、沿線上の近隣エリアにも不動産価格、家賃相場
入居率等の面で影響があります。

不動産投資をお考えの際には、こういった再開発計画を踏まえて
今後その街がどのように変化していくか、近隣エリアにどのような影響が出るかを
見定めることが非常に重要になります。

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