「資産が多い人ほど生活に対する満足度が高い」60代生活満足度調査
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老後はお金があれば幸せか
「資産が多い人ほど生活に対する満足度が高い」。
これがフィンウェル研究所が行った60代の生活満足度調査の結果だ。
満足度は生活全般、仕事・やりがい、健康水準、人間関係、資産水準の5つの側面で調査した。
なかでも資産水準に対する満足度の結果には考えさせられた。
資産が多い人ほどその満足度が高まることは容易に想像されるが、「満足できない」から「どちらともいえない」を超えて、「満足できる」の側に移るのが資産水準で2000万円のところにあった。
しかもその水準を超えると、資産の水準が増えても満足度が高くならない。
行動経済学で言及されるプロスペクト理論の利得領域における凸型の価値関数の形状と同様である。
多くの60代が2000万円を資産水準の満足度の分岐点、目標点と考えているように映る。
2019年の「老後2000万円問題」が、今の60代の保有資産に対する価値観に刷り込まれていないだろうか。
老後の生活に必要な資産額は人それぞれ違う。
「2000万円ではとても足りない」人もいれば「そんなに必要ない」人もいる。
60代にはその後の長い人生が想定され、ライフプランを見直し、必要な資金額を自分の目線で考えることも必要だ。
にもかかわらず「老後2000万円問題」が60代の価値観に何らかのバイアスをもたらしているとすれば、大きな懸念となる。
もちろん安堵する点もある。
ほぼすべての資産水準において生活全般の満足度の方が資産水準の満足度よりも高くなっている。
資産水準に対する満足度は低くても、生活全般の満足度はそれを上回っているわけで「資産額には満足できないが、それでも生活全般にはなんとか満足できている」のが今の60代といってもいい。
お金が十分でなくとも、退職後の生活を満足できている現実にはほっとする。
2023年1月25日 日本経済新聞より一部引用
いかがでしたでしょうか。
人生100年時代に突入し「元気で長生き」は喜ばしいことですが
一方で老後資金や医療費等の負担もどんどん増えてまいります。
人生100年時代の到来は引退後の時間をますます長くすると共に
公的年金はスリム化の方向にあることから
老後を乗り切るには国民自身が必要な資産を準備する以外にないとも言われております。
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