2022.12.07

10月の企業物価指数、20カ月連続で前年の水準を上回る。

皆様 こんにちは。

いつもシノケンハーモニーの不動産投資ニュースコラムをご覧いただき
誠にありがとうございます。

現在日本ではインフレが加速し物価が上がってきております。

その中でも我々の生活に直結する電気・ガスなども上昇しています。

このままインフレが続きそれに拍車をかけるかのように円安も重なっていくと
我々の生活にどれくらい影響するのか実際に見ていきましょう。

企業物価9.1%上昇 10月、電力・ガス中心に転嫁

日銀が11日発表した10月の企業物価指数(速報値、2020年平均=100)は117.5と7カ月連続で過去最高を更新した。

前年同月比9.1%上昇し、20カ月連続で前年の水準を上回った。

ロシアのウクライナ侵攻で資源価格の高止まりが続き、電力やガスを中心に価格転嫁の動きが広がっている。

企業物価指数は企業間で取引するモノの価格動向を示している。

10月の上昇率は民間予測の中心値である8.8%を0.3ポイント上回った。

同日改定された9月の上昇率は10.2%と1980年12月以来の高水準になった。

品目別では、電力・都市ガス・水道(43.2%)、鉱産物(27.5%)、鉄鋼(22.4%)などの上昇が顕著だ。

鉄鋼では自動車向けの鋼材が値上がりした。

原材料やエネルギー価格の上昇が続いている。

半期に一度の価格改定のタイミングが重なったことも全体の押し上げにつながった。

円安による価格上昇圧力も継続している。

10月の外国為替市場では一時1ドル=151円90銭台と32年ぶりの安値を記録した。

輸入物価の上昇率は、ドルなどの契約通貨ベースでは16.6%だが、円ベースでは42.6%となった。

2022年11月11日の日経新聞・夕刊より

ご覧の通り現在日本ではインフレによる物価の高騰が起きており
我々の生活にも直結するようなインフラにもそれは及んでいます。

インフレになると物価が上がるので現金の価値が目減りしてしまう恐れがあり
それに拍車をかけるように記録的な円安も起きているので現在預金で貯蓄していても
あまり期待できない状況です。

その反面「不動産」は現物資産となりますのでインフレに強く
インフレが起きれば不動産の価値も上がりますし銀行で預金してつく利息よりも
利回りがいい運用が期待できます。

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