駅からまちへの移動をスムーズに<新宿駅再開発>
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ありがとうございます。
本日は5月12日(木)の東洋経済ONLINEから下記の記事をご紹介させていただきます。
京王、JR東日本と新宿駅前「大規模再開発」の狙い
京王百貨店はJR東日本グループが運営するルミネ新宿ルミネ1と隣接しており、その南側、甲州街道(国道20号)は高速バスのデパートのようにさまざまな地方のバスが行き交うのを見ることができる。
この甲州街道を挟むエリアにも再開発の波が押し寄せる。
2022年4月に京王電鉄とJR東日本が公表した「新宿駅西南口地区」開発の計画概要によると、現在、京王百貨店とルミネ新宿ルミネ1が並んで建つ「北街区」に地上19階、高さ110mの商業ビルを建設。
一方、甲州街道を渡った「南街区」には地上37階、高さ225mの超高層ビルの建設を予定する。
計画ではミロードデッキの西側に「国道デッキ」を設けて両街区の行き来をスムーズにする。
京王電鉄は現在、甲州街道沿いに複数のビルを所有している。
先行する南街区の工期は2023年度から2028年度まで。
オフィスやホテル、商業施設が入り、34階には展望広場「新宿テラス」を設ける。
南街区の完成後、2040年代にかけて北街区と国道デッキの整備をしていく予定だ。
「ターミナルシャフト」や「スカイコリドー」と呼ぶ縦横の動線も確保する。
5月12日(木)の東洋経済ONLINEより一部抜粋
いかがでしたでしょうか?
皆様ご存じの通り日本有数の大都市である新宿ですが、
現在複数の再開発計画が進められています。
記事にある西南口エリアの再開発は南街区と北街区合わせて
16,300平方メートルもの敷地面積とのことで
完成すれば街の印象がガラリと変わるような再開発になります。
京王電鉄は新宿駅について
「各鉄道会社が順次駅を開業してきたことから乗り換えなどの利便性に課題があることに加え、駅からまち・まちとまちの移動がしにくくなっている。また渋谷・品川など、都内各所では大型開発が進められ、新宿エリアは相対的な競争力が低下していると認識している」
としたうえで
「ほかの事業者とも協力しながら、本計画を推進することで、駅とまち・まちとまちを重層的に移動できる歩行者ネットワークの構築等を行い、新宿エリア全体の活性化に寄与するとともに、当社がこれまで新宿エリアで培ってきた、信頼やブランド力といった総力を結集し、京王グループの次の100年へとつなげていきたい」
と語られています。
新宿がどのように生まれ変わっていくか、今から非常に楽しみではないでしょうか。
不動産投資の観点では都市再開発は非常に注目すべきポイントになります。
再開発によってより住みやすい街となり、エリアとしてブランド化が進むことで
賃貸需要が増し、賃料の値上がりや空室リスクの低下が期待できるためです。
また該当エリアだけではなく、沿線上の近隣エリアにも不動産価格、家賃相場、
入居率等の面で影響があります。
特に新宿は、多くの駅が乗り入れているターミナル駅であり、
日本で一番乗降者数が多い駅でもありますので、この再開発は広い範囲に
好影響を与えてくれそうです。
不動産投資をお考えの際には、こういった再開発計画を踏まえて今後その街が
どのように変化していくか見定めることが非常に重要になります。
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