2018.08.28

給料も上がったが、モノの値段も上がった

皆様、こんにちは。
如何お過ごしでしょうか?

本日も、シノケンハーモニーの不動産投資ニュースコラムをご覧いただきまして
誠にありがとうございます。

今回は『物価上昇』というワードについて気になる記事がございましたので
ご紹介させて頂きます。

以下 平成30年8月24日(金) 日経新聞より抜粋

■7月の全国消費者物価、0.8%上昇 食品やガソリンの上昇が影響

総務省が24日発表した7月の全国消費者物価指数(CPI、2015年=100)は生鮮食品を除く総合が100.9と前年同月比0.8%上昇した。
上昇は19カ月連続。乳製品や飲食店向けビールなど食品のほか、ガソリンの上昇が押し上げた。

生鮮食品を除く総合では、全体の51.4%にあたる269品目が上昇した。
原油高を受け、エネルギー関連品目が上昇した。

生鮮食品を含む総合は101.0と0.9%上昇した。
6月から7月にかけての天候不順できゅうりやキャベツなど生鮮野菜が値上がりした。
世界的な需要拡大を映したたこの価格上昇も目立った。(後略)

以上、抜粋。

いかがでしょうか。

景気回復の兆しは強まっているということで
ここ最近のニュースや新聞では賃金の底上げや各企業の業績好調という見出しが多く目に入ってくるような気もします。

歴史を振り返っても、成長する経済はインフレ圧力を受けてきており、日本も例外ではありません。

しかしその一方で、身近な商品の値上がりも次々に起きているのも事実です。

皆様も普段、スーパーやコンビニなどでお買い物をされる際
「あれ?高くなってない…?」「価格は変わってないけど、なんか商品自体が小さくなってない…?」
等気付いた経験があるかと思います。

給料は上がるが、モノの値段も上がっており、
その結果、生活水準は上がらないという
これがインフレ現象です。

日本経済は、バブル崩壊後の長期低迷期にデフレ状態が続いていたため、
インフレとは無縁の経済になってしまったような錯覚に陥っている人も多いようです。

しかし、冷静に考えると、
インフレへの備えを欠いている状態は相当危険なものだと思われます。

黙って銀行に預金しているだけでは、インフレで預金が目減りしてしまうかも知れません。

今こうした市場の動きから現金の価値を目減りさせないよう、様々な方々がこのインフレ対策に動き出しているのもまた事実です。

皆様もこれを機にインフレ対策について考えてみてはいかがでしょうか?

弊社が開催している失敗しない不動産投資セミナーでは、初心者でもわかりやすく不動産投資の考え方や今の情勢、インフレ対策についてご説明させていただいております。

皆様も是非この機会に、ご参加してみてはいかがでしょうか。
お問合せ、心よりお待ちしております。