人材採用もAIを使って効率化
注目エリア本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。
最近「AI」という言葉をよく見聞きします。
「artificial intelligence」(アーティフィシャル インテリジェンス)の略で
「人工知能」という意味を持ちます。
人工知能とは、人間の脳が行っている知的な作業を
コンピュータで模倣したソフトウェアやシステムのことです。
具体的には、人間の使う自然言語を理解したり、論理的な推論を行ったり、
経験から学習したりするコンピュータプログラムなどのことをいいます。
簡単に言うと、人工的に作られた人間のような知能ということですね。
身近なところでいうとスマートフォンに搭載されている機能で
音声を認識して、質問に答える、推薦、WEBサービスの利用などができます。
数年前にその機能を初めて知ったときは
「そんなことができるのか!」と驚いていた記憶があります。
今ではすっかり私たちの日常に溶け込んでいる「AI」ですが、
先日、目にした新聞記事に「AI」のさらなる進化を感じました。
以下の記事をご覧ください。
2018年6月18日 日本経済新聞より一部抜粋
6月に企業での面接が解禁された就職活動。
リクルートホールディングスなど大手が主導してきた企業の採用を支援するビジネスを巡り、スタートアップ企業が勢いづいている。
学生を求める企業は幅広く学生に接触する従来の「人海戦術」を転換し、効率的な採用を求める。
機動力のある若い企業がリクルートの牙城を崩そうと動く。
2010年創業のIGS(東京・渋谷)はAIを使った適性検査「GROW」を手がける。
GROWは学生にスマートフォン上でゲームをしてもらい、その際の「指の動き」で性格などを読み取る。
全日本空輸や損害保険ジャパン日本興亜などが導入している。
就活市場に詳しい千葉商科大専任講師の常見陽平氏は「過去に選考の効率化を担う事業はあったが、大半が外部委託するだけ。独自技術を使えば(スタートアップでも収益を確保できる)規模を得られる」と指摘する。
いかがでしたか?
「人工知能でここまで出来るのか!」
と驚かれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「書類選考・適性検査・面接」
これらの選考すべてを「AI」がこなします。
まだまだ一部の企業しか採用していませんが、
この「AI」を利用した方法の普及はどんどん拡大すると言われています。
適性検査「GROW」では、
ゲームを操作する際の「指の動き」から性格を読み取るとのことで、
「本当にそんなことで正しい読み取りができてしまうのか」
とも思ってしまします。
そして、既に人間の知能を超えているのではないかとも思ってしまいます。
対応速度や効率化に関しては「AI」が普及することによって
大幅に改善されることでしょう。
しかし、その仕事を今までしていた人間が必要ではなくなるとも捉えられます。
経済評論家の山崎元氏は「エンジニアの生きる道」の文中で
事務や作業のカテゴリーの仕事はAIに置き換えやすく、
接客、営業、サービスなどの仕事は置き換えにくいように思うが、
画像や音声が人間以上の精度で認識出来るということは、
表情や声色から相手の感情を推測することが出来る可能性があるということなので、
「対人仕事」も将来安泰だとは言えない。
と述べています。
人工知能の技術発達のスピードから、遠い将来ではなく、
私たちの職を「AI」に奪われてしまう可能性がありますね。
人間が効率化を図り、負担を減らし、楽をするために生み出した「AI」に
職を奪われた人々の雇用先の数が減っていき、
安定した仕事・収入を得られる人の数も減ってしまうのではないでしょうか。
この先、何事も効率的になり、便利化が進んでいく一方で、
私たちに降り注ぐリスクが生まれてしまう可能性がありそうですね。
そんな予測不能な未来のための将来対策はお考えでしょうか。
先行き不透明な私たちの将来のために
今、何が必要なのか。 そのために今、何ができるのか。
私たちは全国各地で「不動産投資セミナー」を開催しています。
ご参加いただいた多くの方から大変ご好評のお声を頂いております、
ライフプランナーの講師がこれからの未来についてお話させて頂きます。
お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。
皆様にお会いできることを心よりお待ちしております。