かつては憧れの土地が今や「駅から遠くて売れない」
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老いる多摩田園都市 東急、郊外再生を模索
不動産「駅から遠くて売れない」
~日本経済新聞 2018.7.3朝刊 より引用~
東京急行電鉄は9月2日、前身である田園都市株式会社の創業から100年を迎える。
憧れの住宅地「田園都市」。
実際に歩いてみるとシートで覆われた空き地や、好天なのに雨戸を閉め切った家が目立つ。
不動産業者は「駅から遠くて売れない」と漏らす。
鉄道事業の源泉だった田園都市に何が起きているのか。
60歳代のある男性家族が、数十坪の宅地を売りに出した。
田舎で余生を過ごすためだ。近くに公園やコンビニエンスストアもあるが、近隣住民は「買い手がなかなかつかず、売却までに半年かかっていた」と話す。
「高齢化が急速」
「駅から遠く、坂道が多い場所は好まれにくい」(地元の不動産関係者)。
開発から50年、住民も同じように年齢を重ねた。
1区画が広く、売値は1億円を下らない。
土地の分割や空き地も少なくない。
横浜市によると美しが丘がある青葉区の65歳以上の高齢者は全国水準の19%(2015年)と比べ7ポイント低い。
ところが35年には高齢化率が33%と全国水準に達する。
東急がまとめた推計調査をみると沿線人口のピークは35年で、その時点の高齢者は15年比32%増える。
皆様いかがでしたでしょうか。
一時はとても人気だったエリアでも
今では新たな買い手がつかないといった状況となっているようです。
もともとは過密な都心から離れて
自然に親しめる住宅を狙い開発されていきましたが
駅から遠く坂道も多いことから需要はどんどん減っていき
高齢化も急速に進んでいる状況です。
不動産投資をするうえで需要のあるエリアというのはもちろん重要なポイントですが
なぜ需要があるのかといった理由も大事なポイントなのではないでしょうか。
しかし需要があるエリアならどこでもいい訳ではございません。
失敗しない不動産投資を行うためには抑えていただきたいポイントがいくつかあります。
弊社では、失敗しないための不動産投資セミナーを毎日開催しております。
皆様お一人お一人のご状況やご目的に合わせて最良のご提案をさせていただきます。
シノケンハーモニーは、お蔭様で今年、創業28年を迎え多くの実績やノウハウをもとに皆様の資産形成のサポートをさせていただいております。
ぜひ皆様もライフプランの一つの判断材料としてご参考にして頂けましたら幸いでございます。