2018.07.23

約8割の人が定年後も「働きたい」と希望。「日々の生計維持のため」

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みなさんこんにちは。
本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
まことにありがとうございます。

一つ、日経新聞の記事をご紹介させて頂きます。

2018年7月17日(火) 日経新聞 日刊より引用

定年前の50~64歳の正社員のうち約8割の人が定年後も「働きたい」と希望していることが明治安田生活福祉研究所(東京・千代田)の調査で分かった (中略)

働きたい理由(複数回答)を尋ねると、全年齢層でも「日々の生計維持のため」が最多で、50~54歳の男女正社員では70%以上だった。

55~59歳、60~64歳の年齢層でも50%以上に上った。
続いて多かったのは「生活のハリ・生きがい」でどの年齢層でも30~50%程度。
年齢層が高くなるにつれ割合が上昇する傾向にあった。

同研究所は「年金の支給開始の後ろ倒しが議論される中、定年後も最低限の収入は確保したいと考える人が多い」と分析する。

(引用終わり)

生活水準を落とさないためには、定年後も働かざるを得ない、と考える方が多いようです。

先日、某大手の職業紹介会社にお勤めの方とお話する機会があったのですが
昨今、働き口を探す65歳以上の高齢者の方の数は非常に増えている、とのことでした。

「今の世代の方々は、65歳になると年金が満額もらえるようになります。
基礎年金と厚生年金を合わせれば、なんとか仕事をしなくてもやっていける人が多いでしょう。
最低限の生活は年金で保障されている状態になります。
65歳から70歳になるまでの再就職先を探す目的によって苦労が違います。
一番大変なのは、再就職先を見つけないと明日からの生活費に困るというパターンです。
次は老後資金が足りないためにあと5年間できるだけお金を貯めたいというパターン。
最後に精神的健康を維持するために働きたいというパターンです」

「再就職先を見つけないと生活できない、という方は、午前、午後、夜と3つに分けてアルバイトやパートを組むのが一般的です。
一つのアルバイトだけで働いていると何らかの理由で辞めさせた場合、また職を探すのに時間がかかってしまいます。
3つ職を確保して置けば、多少の収入を確保しながら新しい職を探すことができます」

「ご高齢者は、誤解を恐れずに言うと、一般的には労働弱者である、と言えます。
なにかあったときに真っ先に辞めさせられるのは、やはり高齢者のことが多いです」

非常にシビアなお話だと思い、聞いておりました。

定年後は時間とお金にゆとりある生活、セカンドライフを過ごしたいものですが
「働けるならまだまし」なのかもしれません。

雇用口が無かったり、身体が悪くなってしまったりして
そもそも働くことすらできなかったら、どうなってしまうでしょうか。

今でさえこのような状況なのに、年金制度の存続すら危ぶまれる私たちの時代はいったいどうなっていることでしょう。

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