2018.03.27

投資の世界の原理原則

皆さんこんにちは。
いかがお過ごしでしょうか。

本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。

本日は、初心者の方が陥りやすい間違いの一つに
「いい商品は売れる」という考え方があります。

そのため、失敗する初心者の人の多くが、「商品」にこだわってしまうのです。

しかし、どれだけ「いい商品」であっても、
広告し、市場に認知してもらい、最後に申し込んでいただく、この過程がなければ
その「いい商品」は存在しないのと同じです。

ビジネスで重要なのは、マーケティングとセールスという
「営業努力」の部分と言われています。

しかし、初めての方は、ここがなかなか分からない方が多いのではないでしょうか。

不動産投資の世界でも同様に、「いい物件」さえ所有できれば
あとは勝手に黙っていても入居者がついてくれる
「いい物件」のオーナーになれさえすれば
あとは「高い入居率を維持することができる」と考える方がいらっしゃいます。

また、「とにかく利回りの高い物件」を安価で、と考える人もいらっしゃるそうです。

これも「投資の世界の原理原則」で考えると、非常に安易な考え方であり、危険な考え方である、ということが分かります。

「投資の世界の原理原則」は、基本的には
リスクとリターンは天秤のような関係になっています。

つまり、ハイリターン(利回りが高い)なものはリスクが高く
リスクが低いものはそのかわり安定している、ということです。

つまり、「利回りが高いものが欲しい」という事は
言い換えれば「リスクが高いものが欲しい」と言うのと同じということです。

不動産投資とは、不動産「経営」また「投資」でもありますので
「ビジネスの世界」の原理原則と、「投資の世界」の原理原則が同時に働きます。

ここが単なる債権などの投資とは異なるところです。

当然このような「原理原則」を無視して、インターネットで「お宝物件」を検索し
不動産投資を始めると失敗していく姿は目に見えています。

「いい物件さえ所有すれば成功する」
「利回りの高い物件を選びさえすれば不動産投資は成功する」

このような考え方で不動産投資をスタートされようとお考えの方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度、弊社の個別相談をお受け下さい。

皆様が成功するための原理原則、また原理原則を踏まえた弊社の
「賃貸管理」と「物件管理」についての独自のノウハウの秘密をお伝えさせて頂きます。