2017.12.26

「トンチン年金」

皆様 こんにちは。

さて今回は私達の「寿命」と「将来の必要資金」について書いていきたいと思います。

最近のニュースや新聞記事を見ていると
「長生きリスク」という言葉をよく耳に致します。

こちらの記事ですが100歳以上の高齢者がこの20年間で6.7倍にまで増加していると記載されております。

以下、記事からの抜粋となりますが
100歳以上の高齢者は調査が始まった1963年では全国でわずか153人。
その後、増え続け2015年には6万人を超えたようです。

今後の見通しですが、2025年には13万3千人・35年には25万6千人・50年には53万人にまで増えると予測されているようです。

記憶にある方も多いかと思いますが
1990年代には、テレビでは「きんさんぎんさん」が人気を呼んでいましたね。
100歳の高齢という事事態のめずらしさと、双子で100歳という事もプラスされ
CMなど引っ張りだこだったのを記憶しております。

今後は100歳以上の高齢者は特段めずらしい存在となるわけではないのが想像できるかと思います。

そんな超高齢化社会に備え、個人個人の生活を守る視点で
「トンチン年金」というものが、保険会社で人気を呼んでいるようです。

トンチン年金とは、簡単に説明しますと、年金受給者が死亡した際は遺族に対する支払等は行わずに、その分を他の年金受給者の支払分に回すという保険商品です。

長生きすればするほど、トータルの受給額が増える年金保険となり、支給前に死亡すると保険料はもらえない「掛け捨て」タイプのものとなります。

大手生命保険会社よりトンチン年金型の保険商品を販売しており、申込状況も順調のようです。

例えば、日本生命が売りだした「グランエイジ」を見てみますと
50歳時に契約時から月5万790円の保険料を20年間(70歳まで)払い込んだ場合
70歳から生涯、年額60万円の年金を受け取れることができるタイプです。

年金の受取総額が支払った保険料を上回るのは、なんと90歳となります。

長生きすればするほど、得をしますが、加入者の大半が元本割れをするのではとも言われております。

冷静に見てみますと、月々の掛け金も高く、元本割れの可能性も高い商品ですが
将来の備えとして、加入されている方が多いのも事実です。

このような保険商品を検討させている方は
是非、この機会に不動産投資での将来対策もご検討されてはいかがかと考えております。

不動産投資のほうが保険商品より月々の負担も軽く、同じような効果があるのではあれば皆様にとって効果的な選択なのではと考えております。

その不動産投資がどのような仕組であるのか
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