有料オプションの落とし穴
本日は2017年 10月21日(土)の日本経済新聞の記事から、下記の記事をご紹介させて頂きます。
※2017年(平成29年) 10月21日 (土) 日刊より引用
入居時一時金をなくしたり低額にしたりする施設が増え、以前に比べ入居のハードルは下がった。
しかし、入居後に想定外の費用が発生して戸惑う人が少なくない。
家計に支障をきたさないよう、入居前に追加負担となる項目を確認し、費用の上限をイメージしておくことが大切だ。
想定を10万円超過
「事前に聞いた金額より10万円近く上回ってしまった。今後のことを考えると不安」と話すのは東京都の会社員Aさん(57)。
春先に90歳になる母親を介護付き有料老人ホームに入居させたが、7月と8月の請求金額が月32万~33万円に達した。
入居時の事業者の説明によると、月額費用は家賃、食費、身辺介助などの介護サービス費で約23万円。それ以外に要介護度2の母親の介護保険の1割負担額約2万円、施設のレクリエーションの実費などがかかるが、Aさんは「多い月でも28万円以内には納まるだろう」とみていた。
見込み違いが起きた原因は介護サービス費。Aさんの想定よりも大きく変動した。
洗濯やベッドのシーツ交換などは一定の回数を超えると追加負担が発生する。
母親は施設に入居後は自力で歩く時間が少なくなり、足腰が弱って夜中にトイレが間に合わないことが増えた。
少し高価な紙おむつを使うようになったが、紙おむつ代は自己負担。シーツ交換は週2回を超えた分が追加負担になった。
通院や買い物代行も有料だ。
病院の送迎は無料だったが、待合室や診察への立ち会いなどの「院内介助」は時間当たりで計算され、待ち時間が増えるほど費用がかさんだ。
買い物代行は1回1000円。母親は和菓子が好きでよく職員に買い物を頼んでいたらしい。
Aさんは母親に面会に行くときは菓子を持参し、職員に託すようにした。
(省略)
自立の時期から入居するなど、長く施設で暮らすという人は、想定外の費用に備えてある程度の予備費を用意しておきたい。
岡本氏は「長期間入居する人なら500万円程度が目安」と話す。
予備費の額は年齢や要介護度などによって変わるため、介護に詳しいFPなどの専門家に相談するのがいいだろう。」
引用終わり
いかがでしたでしょうか?
今の日本の有料老人ホームでは
このように追加料金が課せられて来ているのです。
私自身、この事実を知った時は驚きでした。
ここで、もしも仮に、ご自身が将来、老人ホームに入ることになった際
予算はいくらで、月々の支払いはどのくらいになるのでしょうか?
ただでさえ、現在の日本は超高齢化社会といわれていて
今後さらに悪化していくと予想されております。
そうなった時、有料老人ホームでは今以上の負担になることは、皆様のお考え通りだと思います。
これからは、自分の将来は自分自信で守り抜くことが、必要となってくる時代です。
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