2017.12.21

表面利回り? or実質利回り?

皆さまこんにちは。

本日は日本経済新聞よみまして気になったことをご紹介します。

※日本経済新聞 2017(平成29年)11月14日(火)日刊より引用

鈍い物価上昇の下でよどむマネーは投資の「水たまり」を生んでいる。
一つが不動産市場だ。
債券で運用利回りを稼げなくなった年金や機関投資家が不動産に目を向け、資金を預かるファンドは巨大化している。

米フォートレス・インベストメント・グループが雇用促進住宅を政府から600億円で取得するなど、日本でもファンドの購入が活発になっている。
米指数算出会社MSCIによると、ファンドなど運用のプロが抱える不動産の価値総額は2016年末で7兆4413億ドル(約800兆円)と、直近で最少の09年末より21%増えた。

不動産サービス大手のジョーンズラングラサールによると、主要都市の優良不動産の利回り(賃料収入を取得価格で割った値)は2.9~3.5%。取得価格が上がった結果、リーマン危機前に投資が活発だった07年の3.2~5.1%を下回った。
利回りを求めて膨れあがった投資が、利回りを押し下げた形だ。

世界的な低金利で、投資のための借金の利払い負担は軽い。
そのため、投資利回りから利払いを引いた最終利回りは、まだ投資魅力があると考える投資家が多い。
リーマン危機前に比べ、低い利回りを許容する長期マネーの割合が高まっている側面もある。

引用終わり

いかがでしたでしょうか?

記事の中にもありました、機関投資家が
債券で運用利回りを稼げなくなった年金や不動産に目を向けています。

弊社では毎日、多くの方からお問い合わせを頂くのですが
その中でも「利回り」について
ご質問・ご要望のお声が特に多く寄せられます。

世界的な低金利で、投資での借金利払い負担が軽い今
不動産投資を始めるにあたり
「表面利回り」ではなく、利回りから利払いを引いた「最終利回り」に
是非とも着目して頂きたと、思っております。

その他にも、不動産投資には表面上では分からない、様々なリスクがあるのです。

そして、そのリスクを最小限に抑え、回避していく事が
非常に重要なポイントとなってくるのです。

「リスクの回避方法」

このフレーズが、少しでも気になられた方は弊社で開催しております。
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