2017.12.12

東京は世界最大の都市圏

注目エリア
皆様、こんにちは。

いきなりではございますが、不動産投資を行う上で大事な【立地】について、

どこで取り組むべきか?

皆様はどのようにお考えされていますでしょうか。
今回はそんな話をさせて頂きたいと思います。
また、実は個人の方だけでなく、多くの企業も現在、東京で不動産投資を行っています。
(有名なところですと、生命保険会社やビール会社などです)

今回ご紹介させて頂く記事はこちらです。(2017年12月8日 日本経済新聞より引用)

石油収入を財源とするノルウェーの1兆ドル規模の政府系ファンドが、アジアでは初となる不動産投資を東京で開始した。
東京で不動産投資をさらに広げていく構えだ。

世界最大の政府系ファンドであるノルウェー政府年金基金は、2015年からアジアでの不動産投資を検討していたが、7日にようやく初の投資が決まった。
東京の代表的な商業地にある5つのビルの所有権の7割を取得する。

同基金の不動産投資部門を率いるカルステン・カレビッグ氏は、フィナンシャル・タイムズ紙にこう語った。
「もっと投資できればと思っている。東京は我々の重点都市の一つになる。東京で我々の存在感を高められればという期待、あるいは願望がある」

同基金は、この7年間で世界有数の不動産投資家となり、欧米の主要都市に250億ドル相当の資産を保有している。
手始めは、ロンドンのリージェント・ストリートの不動産だった。

だが、アジアでの物件探しは予想以上に手間取った。
同基金は東京とシンガポールに事務所を構え、15年か16年に投資を始める考えだった。

ところが、値付けや提携先、魅力のある物件を探し出すのに時間がかかったとカレビッグ氏は言う。「新しい市場に入る場合には、少し長く時間がかかる」
 同基金は927億5000万円でビル5棟の所有権の7割を取得する。
残りは提携先の東急不動産ホールディングスが取得し、ビルの管理にもあたる。
いずれも表参道にあり、ZARAやH&Mなどのブランドショップが入居している。

シンガポールでの投資は「物事の動き方が違う」ために手間取っているが、検討を続けているとカレビッグ氏は語った。
シンガポールでは賃貸料の変動が大きい一方、資本価値の安定性が高いという。
「値付けや投資機会など、シンガポールで投資を始められると思える物件を見極めるには至っていない」

同基金は、世界の大都市の中心部にあるオフィスビルや商業施設に照準を合わせ、その他に欧州の物流施設もいくつか保有している。
保有資産に占める不動産の割合は2.5%にすぎず、それ以外は株式と債券だが、19年末までに4%まで高める計画だ。

カレビッグ氏はファンドを、最も質の高い資産を買う長期投資家と位置付けている。
「我々は、永遠に保有するという前提で投資する」
 同基金は単独での不動産購入も始めているが、現地企業と提携して都市に進出することが多い。
カレビッグ氏は東京を世界最大の不動産市場と位置付け、パートナー候補も数多くいると話す。

「我々は東京でも、これまでの都市と同じように規律を保ちたい。投資のための投資にならないよう、我々の戦略に照らして良好な投資、長期的にファンドに資する投資であると確信できるものに限るべきだ」

カレビッグ氏は、アジアの他の都市での投資は距離的に遠いので難しいと語り、東京かシンガポールをアジアの拠点とする考えは否定した。
「東京は世界最大の都市圏だ。当然、そこが出発点になる。他の都市については、規模や利便性を考えなければならない」

By Richard Milne
(2017年12月8日付 英フィナンシャル・タイムズ紙 )

いかがでしたでしょうか。
世界最大規模の政府系ファンドが東京に注目をしているようです。

それはなぜなのでしょうか。

残念ながら、その理由はここに記載できる分量を超えてしまいます。
よろしければ、無料の不動産投資セミナー・個別相談会にてお話させて頂ければと思います。

皆様の大切な資産としての不動産投資を 「東京」で 「シノケン」で
お考えされてみてはいかがでしょうか。