止まらぬ人口減 地方、都心との2極化進む
先日、日経新聞に掲載されておりました記事を、本日皆様にご紹介いたします。
本日のテーマは、「不動産投資を行う際は、どこの場所の不動産を買えばいいの?!」
でございます。
【止まらぬ人口減 地方、都心との2極化進む 】
■人口減少を実感する統計データが相次いでいる。
4月1日の秋田県の人口は87年ぶりに100万人を割り込み、静岡市は政令指定都市の基準である70万人を下回った。
全国ベースでは毎年20万人近く人口が減り、中堅都市が1つずつ消えている状況だ。
一方で、川崎市は想定より早く人口が150万人を突破、東京都心の区も人口が急増するなど一極集中が続いている。
■秋田、100万人割れ 仕事の確保課題
16年10月1日現在の人口を1996年と比較すると、秋田が17%、青森が13%、和歌山が12%それぞれ減少するなど、10県で2桁の減少率となった。
■静岡、70万割り込む 首都圏と近さアダ
静岡市の人口減について、静岡経済研究所(静岡市)の望月毅主席研究員は「東京一極集中で若年層がのみこまれている」と指摘する。
新幹線で約1時間の立地から、若年層の流出が全国に先駆けて進んだといえる。
■川崎、自然増最大 子育て世代流入
人口の大台割れが相次ぐ一方、東京とその周辺の一部では大台を突破する自治体も出ている。
川崎市は4月24日、人口が150万52人となった。
武蔵小杉駅周辺などで大規模タワーマンションの建設が相次ぎ、転入者が大幅に増加した。
以上となります。
いかがでしたでしょうか。
ちなみに東京都は16年10月1日現在と1996年の人口を比較すると、人口15%増となっているようです。
当社にも良く・・・・・・・・
「不動産投資を始めたいのですが、どこの場所で買えばいいですか?」
「不動産投資を始めるならやっぱり土地勘のある所が良いですか?」
「不動産投資を始めるなら東京以外考えられないと良く聞きますが本当ですか?」
といったお問合せを多く頂きますが・・・・・・・・・・・・・・
結論から言うと!不動産投資の場所選びは・・・
その方の不動産投資にお取組みになられる《ご目的によって変わります》。
上記の記事の様に、日本全国的に人口減少傾向にある中で、
人口が減っているエリアに賃貸用不動産をこれから保有するのは、
当然の様に、非常にリスクが高い投資であります。
しかし例えばですが、
相続税対策だけが、ご目的の方であれば、
どんなに人口が少ない地域でも空き地に貸家を建てるのは場合によっては
有効的なのかもしれません。
しかし大抵の方は相続税対策だけではない、
別のご目的をお持ちでいらっしゃるケースが多いです。
せっかく資産形成を行おうと決意し、不動産投資にお取組みになられても
その大切な資産が時間と共に価値が目減りしていってしまっては、
コストばかりかかり、それこそ資産形成ではなく悲惨形成になってしまいます。
ご自身の大切な資産を目減りさせない為の場所選びに関しては、
当社、個別相談会にて一人一人のご目的に合わせたお話をさせて頂いております。
お気軽にお問合せ下さいませ。