品川駅、渋谷抜き5位
今回は先日の日経新聞に興味深い記事が御座いましたので
ご紹介させて頂きます。
7月14日 日経新聞「品川駅、渋谷抜き5位」
JR東日本は2016年度の管内の駅別1日平均乗車人数ランキングをこのほどまとめた。
15年3月開業の「上野東京ライン」の効果が続く品川が前年から1万人余り増え37万1787人となり、1987年のJR発足以来最高の5位になった。
かつてトップ3の常連だった渋谷が5位から6位に。
13年3月の東急東横線と東京メトロ副都心線の相互乗り入れ開始以降減少が続いており、品川と明暗が分かれた。
ランキングによると、1万人以上増えた駅は品川だけ。
上野東京ラインの開業に伴い、高崎線や東北線、常磐線方面の列車が品川に発着するようになった要因が大きい。
JRの1日平均乗客数が発表されましたが
1位は不動の「新宿駅」でした。
しかし、今回の注目ポイントとしては
「品川駅」の利用者数が増加傾向にあるということです。
上野東京ラインの開業効果が今回の集計において
大きく影響しているようですが、「品川駅」では
今後、大きなビッグイベントが控えております。
それは・・・・・
リニア中央新幹線の開通です。
2027年に名古屋と品川を最速40分で結び
さらには、2045年には大阪まで延伸する予定で
なんと、最速67分で品川と大阪が結ばれることになります。
現在の最速所要時間はのぞみ号で
東京~名古屋間が1時間39分。
東京~大阪間が2時間30分。
従来と比べて、名古屋間は約1時間の短縮。
大阪間については、約1時間20分の短縮となります。
品川駅周辺は現在も再開発が進んでおり
2020年にはお隣に新駅の誕生も控えております。
さらには、先日発表された人口動向を見てみると
関西圏、名古屋圏は人口減少が続いており
逆に東京圏は人口が増加しております。
今後もますます東京圏の中心地ともいえる
「品川駅」周辺の需要が増えるのではないでしょうか。
弊社では、今後の賃貸重要や人口動向も加味したうえで物件の開発を行っており、実は「品川駅」周辺でも開発しております。
是非、この機会に不動産投資を行う上で重要なポイントでもある
今後の再開発や賃貸需要なども含め、お伝えできればと思います。
皆様からのお問合せ、楽しみにお待ちしております。