不動産はインフレ対策に有効
先日、実家に帰った際に両親に聞いたのですが
小さい頃に親戚にもらっていたお年玉の中から
母親が半分を保管して貯めていたそうです。
私が何か急に必要になった時の為に
自動引き落としされていたようです。笑
もし当時、貯めなさいと言われていても
自分が欲しいものに全て使ってしまい
貯めていることは出来なかったでしょう。
そんな事をふと思い出して
将来の為にも、計画的に貯金しなくてはいけないなと感じました。
ところで、私たちは老後の為には
一体、幾らの貯金をしていなければならないのでしょうか?
老後のゆとりある生活の為には
夫婦で36万6千円が必要と言われています。
それに対して夫婦の平均年金受給額は約20万円と
月に16万6千円不足してしまいます。
また、現在、日本の年金受給は65歳からとなりますので
60歳で退職した場合、5年間は空白の期間となります。
つまり
60歳~65歳の期間は
36万6千円×12ヵ月×5年間=2196万円 ⇒①
寿命を80歳として計算すると
65歳~80歳の期間は
16万6千円×12ヵ月×15年間=2988万円 ⇒②
これを合計すると、①+②=5184万円となります。
老後の為に、これだけの金額を計画的に貯めていくのは
そうそう簡単な事ではありませんよね。
仮に、一生懸命、貯金して5000万円を貯めることが出来たとしても
インフレ目標を掲げている日本において物価がどんどん上昇していき
20年後、30年後の貨幣価値は一体どうなっているのでしょうか?
今の5000万円の価値が30年後に2500万円の価値になってしまえば
それまでの苦労も水の泡になってしまします。
そのため現金を金や不動産などの
現物資産に変える方が増えているんですね。
こういった現物資産は物価上昇に伴い
価格が上昇していく可能性があります。
しかし、金は持っているだけでは収益は生みませんが
不動産は所有しているだけで
毎月、家賃収入と言う安定した収益を上げてくれます。
物価上昇に伴い家賃相場が上がれば
毎月の収益も上がっていきます。
さらに物件価格が上昇すれば
売却して頂いて、売却益を得て頂く事も可能です。
このように不動産はインフレ対策に非常に有効です。
そして毎月、切り詰めて貯金をしなくても
ローン返済は入居者様からの家賃収入で賄うことが出来るので
他人資本で大きな資産を構築することが出来ます。
老後なんて、まだまだ先の話だと先延ばしにしていては、
気付いた時には手遅れになってしまうかもしれません。
大切なのは、早いうちから計画的に老後の対策をしていく事です。
計画するのが苦手。
一体どこから手を付けていいのか分からない。
そんな方は、是非私にご相談下さい。
一つずつ、お客様の不安点を解消させて頂ければと思います。
皆様にお会いできるのを楽しみにしております。