がん、AIが判定
やがて訪れる、セカンドライフを楽しむにあたり、気兼ねなく過ごすためには、やはり心身ともに健康な状態で老後を迎えたいものです。
昨今、長寿大国と言われる日本の平均寿命は80歳と言われておりますが
近年の医療の発展や健康志向の高まりなどにより、まだまだ平均寿命は延びそうな勢いではあります。
先日、それを裏付けるような記事を見つけましたので
ここでご紹介させていただきます。
以下、2017年(平成29年)6月5日(月)の日経新聞 夕刊より一部抜粋
医師の診断を手助け
産総研、検査画像を解析
産業技術総合研究所は、がんがあるかどうかを検査画像から高い精度で見分ける人工知能(AI)を開発した。
乳がんを調べる超音波画像では、医師ががんを疑う病変の85%以上を判定できた。
患者から採った組織の病理診断にも使える。
がんは早期発見が重要だが、画像診断の専門医は不足している。
医師の負担軽減や検査の精度向上を目的に、企業を通じて早期の製品化を目指す。
研究チームは、正常な組織や細胞の画像データをAIに学習させた。
AIは検査画像全体を解析し、「正常ではない」と判定した部分を「異常」とみなして検出する。
乳がんを見つける実験では、超音波検査で撮った正常な乳腺組織を事前に学習させた。
次に患者の超音波画像をAIで解析したところ、がんと疑われる病変部分の85%以上を自動で検出できた。
病理診断の専門医は不足しており、1人で膨大な数の検査画像を見ている。
実験では250枚の胃の正常な組織の顕微鏡画像をAIに学ばせた後、74枚のサンプル画像をみせると、がんの画像をすべて見分けたという。
病変を探すAIは他にも利用できる。
カプセル型の内視鏡を飲み込み、小腸を映した28人のデータから出血などを見つける実験に成功した。
現在はがんとは言えない組織や細胞を検出する例もあり、AIの改良を進めている。
AIの判定結果をもとに医師が診断すれば、より精度が高まると期待される。
と、あります。
いかがでしょうか?
近年、身の回りがどんどんAIの発達などにより、がんは治る病気になりつつあります。
それだけではなく、文中にもあるように、小腸の出血を早期発見することにより、病気の悪化を未然に防ぎ、無駄な入院なども、もしかしたらなくなってくるのかもしれません。
そうなると、健康な老後を、足を延ばして楽しむことが可能になるとは言えるのではない
でしょうか?
健康な老後のその先は、趣味に費やし、悠々自適なセカンドライフを過ごしたいものです。
しかし、いくら健康な身体を手に入れたとしても、楽しく過ごすための資産がなければ本末転倒だと仰る方も、当社で投資をお取り組みになるお客様の中には大変多くいらっしゃいます。
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