2017.08.07

「10年年金」の注意点 支給は低額、対象外の年金も

皆様こんにちは。

最近、年金についてとある法改正が行われました。
ニュースや新聞でご覧になられた方も多いと思いますが、当ブログでもご紹介させていただきたいと思います。

25年必要だった年金を受け取る為の期間が8月から10年に短縮される。
これまで期間が足りずに年金をもらえなかった人には朗報だろう。
今後より多くの人が年金を受給しやすくなるのも確かだ。
だが、期間が短ければ受給額は少ない。
遺族年金や障害年金は受け取れない可能性もあり、単に保険料を10年納めればよいというわけではない。

(2017年5月21日 日本経済新聞 原文ママ)

いわゆる「短縮年金」と呼ばれる年金支給法ができました。

ただし遺族年金は従来通り25年以上の期間が要されますし、障害年金も従来通り対象疾病で初めて医師の診断を受けた日を基準に保険料の納付条件となっています。

10年しか納めなくてよくなった、という安堵よりは10年納めれば少し生活の足しがもらえるというような感覚です。

実際、40年保険料を納め、満額であってもおよそ年額78万円。さらに10年となればおよそ年額20万円。

ところで、60歳から仮に80歳までに必要な老後の生活費を、皆様はご存知でしょうか?

総務省によると年間360万円、20年間となると約7千万円必要というデータがあるそうです。
年金だけではとても生活していくには足りません。

不動産投資では老後に不労所得が得られるという利点があります。
自分の老後は自分で守っていくことが堅実となってきている時代です。

この機会に年金対策のためにご一考してみてはいかがでしょうか?

弊社では毎日無料の個別相談を行っており、無料の不動産投資セミナーも行っています。

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皆様のお問い合わせをシノケングループ社員一同、心よりお待ちしております。