不動産投資は「プラス・サム」
不動産投資を始めようかとお考えの方の中には、まだ誤解や不信感がおありになる方も多数いらっしゃると思います。
今日はそんな皆様の不動産投資のイメージを少しでも変えられれば、と思います。
以前、野村総合研究所さんが実施したアンケートによると(NISA=小額投資非課税制度の利用実態調査、回答者7000人)、一般個人がもつ投資のイメージは「リスクが大きい」(39%)を筆頭に「素人には難しい」「不安・心配」「損をする」など上位にはずらりとマイナスの言葉が並んだそうです。
「利益が得られる」(14%)と少し前向きな評価が登場するのはようやく14番目でした。
まず、「投資はギャンブル・ばくちである」という認識は間違いです。
よくニュースなどで聞いたことがあるかもしれませんが「マイナス・サム」ゲームという言葉。
競馬や宝くじなどですね。当選した人や買った人の金額の合計が投資したお金を下回るものです。
結局運営料を差し引いた分を参加した人に分配する仕組みなので投資したお金をみんなで取り合う仕組みなので確率論でいうと賭け続ければマイナスに収束してゆきます。
その一方「ゼロ・サム」は、株式のデイトレードなどのことで、その運営費は比較的に小さく、誰かの利益が誰かの損失になるものです。
この二つに対して投資は「プラス・サム」の経済行為といわれています。
経済成長とともに資産価値が増え利益が増えるというものです。
実は不動産投資はこの「プラス・サム」にあたるのです。
皆様が不動産投資に対して思い描いているイメージはもしかしたらばくちなどの「マイナス・サム」ではありませんか?
確かに素人の方がやるには、どこの物件がいいのか、どれくらいリスクが下げられるかなども含め難しいのは事実。
ただ、不動産投資は長いスパンで見るもの。
その代りにローリスクなのです。
すぐに儲けられるという甘い話はありません。
そのような甘い話を持ちかけてくる業者は危ないと思ってください。
物価が上昇に転じれば定期預金の実質金利はマイナスになりますし、お金の価値は見えないところで減ってゆきます。
ところが、不動産投資は不動産を所有するということ。
もちろん不動産も価値の上がり下がりはありますが、地価が弱くなってくれば売却という手もあるのです。
どうでしょう、少し不動産投資に対する見方が変わってきませんか?
もう少し詳しくお話が聞きたい!という方は是非、弊社では個別相談や不動産投資セミナーも開催しておりますのでお気軽にご参加ください。