2017.07.28

「空飛ぶクルマ」離陸

皆様、こんにちは。

昨今、オリンピック決定に伴い、様々な都市開発が進んでおり、リニアや、ホテルの開発、新しい駅の開発など、東京都では具体的な未来予想図が多く描かれています。

子供の頃に描いたような「○○年後の未来の絵」のような未来もそう遠くないのかもしれません。

それというのも、先日、そういう未来を彷彿とさせるような、とてもおもしろい記事を見かけましたので、ご紹介させていただきたいと思います。

以下、2017年(平成29年)5月14日(日)の日経新聞より一部抜粋

~「空飛ぶクルマ」離陸~
20年の実用化目標

トヨタ自動車が「空飛ぶクルマ」の実用化に向けて、社内の若手有志が中心になって進めてきたプロジェクトに資金拠出する方針を固めた。

米国の新興企業や航空機会社が相次ぎ参入を表明するなど、今最も注目を集める分野だ。
次世代モビリティー(移動手段)論争が熱を帯びるなか、「空」が有力な選択肢として浮上している。

空飛ぶクルマは従来「カーティベーター」のメンバーが勤務時間外に開発を進めてきた。
資金はネットで広く支援を募るクラウドファンディングなどに頼っていた。

今回、トヨタやグループ会社が4千万円規模の資金を提供することで大筋合意した。
今後は複数のプロペラを制御し機体を安定させる技術を確立し、2018年までに有人飛行が可能な試作機を完成させる計画だ。
東京五輪が開催される20年の実用化を目指す。

~中略~

個人の移動手段として空飛ぶクルマがにわかに注目を集めるのは、従来の延長線上ではない形で、現在の自動車が抱える問題を解決できると期待されているからだ。

道路そのものが不要になれば、渋滞はなくなる。
垂直で離着陸できれば滑走路も不要だ。
人の動き、流れが劇的に変わる可能性を秘める。

~中略~

トヨタはかつて、事業の柱を自動織機から自動車へと大胆に変えた経験を持つ。
それからおよそ80年。

再び技術の大転換期を迎えている。
小さな一歩だが、新たな取り組みは非連続な変化を乗り越えるきっかけになるかもしれない。

いかがでしょうか?

これまでも何度か空飛ぶクルマの構想はいたるところでお目にかかることもあったかとは思いますが、具体的な発表などはまだまだ先のように思えていました。

が、もう2年半後には実用化されるかもしれません。

もしこの記事の通りに実現されれば、山手線新駅の開発や、27年開業予定のリニア中央新幹線などもふまえ、ここ10年での市況は大きく変わっていくと、机上論ではありますが、予想がつくかとは思います。

この記事を見る限り、今後の日本の景気動向は、これを期待値にインフレーションが起こりえる。と、言えるのではないでしょうか?

もしも今後、日本経済にインフレが起こり、物価の価値が上昇したら、今の不動産の価値も上がるのではないかというお問い合わせを非常に多くいただいております。

そして将来の価値はどれほどまで上がるのか?というお声も大変多くいただいております。

もしお気になる方がいらっしゃいましたら、是非ともお気軽にお問い合わせください。
皆様からのお問い合わせ、心よりお待ちしております。