2017.07.12

節約だけでは縮む未来

皆様こんにちは。

近頃、「今はマンションの値段が高いのではないか」というお声をいただきます。

もうすでに不動産投資にお取り組みになられている方々にとっては以前よりも値段があがっているのは、皆様が仰られている通り、周知の事実かと思われます。

更に今後の価格が落ちるのか、それとも今よりも高くなるのか。
皆様気になるところではあるかと思います。

先日、面白い新聞記事を見つけました。

以下2017(平成29年)5月2日(火)の日経新聞より抜粋

~節約だけでは縮む未来~

~中略~

予定時刻は午後7時。
福岡県に住む木戸祐太さん(仮名、30)は、ネットショッピングのタイムセールに目当ての商品が出てこないかチェックを始めた。

「これから安くなるのに、その前に定価で買いませんよね?」

この「いずれ安くなる」が長く続くのが日本経済を苦しめてきたデフレだ。

モノやサービスの価値が下がり続けるこの現象から抜け出そうと政府と日銀が知恵を絞る。

~中略~

90年ごろ、経済の実力以上に値上がりしていた株式や土地が急落。
損をした企業や財産を失った個人が守りに入ったことも停滞の一因とされている。

「失われた25年」となったこの間、企業で働く人の給料(所定内給与)の伸びは年平均0.5%にとどまる。
2016年度の世論調査では20~30代は「貯蓄や投資で将来に備える」との答えが「生活を楽しむ」を上回った。

~中略~

デフレから逃れるには、商品はこの先値上がりするから「今買ったほうがお得」というタイムセールの渦中に人々を引き込むことが必要だ。

物価を安定させるのが仕事の日銀は今、毎年2%の物価上昇を目指している。
大前提は経済が活気を取り戻すこと。

日銀は企業がお金を借りやすいように金利を下げ、お金を大量に刷って市場に流通させている。
安倍晋三首相は企業に給料を上げるよう呼びかける。

こうした施策で足元の景気は回復基調にある。

と、あります。

いかがでしょうか?

今は物の値段が高いと感じるかとは思いますが、今後も更に上がるとは言えるのではないでしょうか?

景気の回復に期待が高まると同時に、現在、現物資産をお持ちの方はその価値が上がることにも期待が上がるかと思われます。

文中に、「日銀は企業がお金を借りやすいように金利を下げ、お金を大量に刷って市場に流通させている。」と、ありますが、今はまだデフレの時代ですので金利も低く、大きな買い物をするには非常に有利だと言われています。

では、現在の不動産投資、そして、過去、これからの動向はどういう風に進んでいくのでしょうか?

気になった方は是非当社へお問い合わせください。

皆様からのお問い合わせ、心よりお待ちしております。