2017.06.22

みんなお金に困っている

皆様こんにちは。

先日の東洋経済オンラインにて、気になる記事がございましたのでご紹介させて頂きます。

以下2017年4月23日東洋経済オンラインより一部抜粋– — — — —

みんなおカネに困っている

働く現役世代は、年金、退職金、老後資金といったリタイア後の将来的なおカネの不安だけでなく、毎月の給与に加え、子供の教育費など、近い将来に必要なおカネにも不安を抱えるようになっているのが実情だ。

厚生労働省が発表する「国民生活基礎調査」(2015年)の結果によると18歳未満の子どもがいる世帯の平均年収は712万9000円。
そのうち63.6%が、生活が苦しいと感じている。

私のところに相談に来るサラリーマンの方たちも「なかなかおカネが貯まらなくて」という人は多い。

サラリーマン世帯の大きな支出といえば、「教育費」「住宅ローン」「車のローン」といったところ。
特に教育費は、幼稚園から大学まですべて私立を選択した場合、2500万円もかかるという試算もあるほど。

もちろん、教育にはいろいろな考えがあるが、おカネがあればあるなりに、教育費をかけたいと思うのは親の常。
そのほかに、住宅ローンや車のローンなどと考えると、「まったくおカネが貯まらない」「だからもう1つの収入源が欲しい」となるのは当たり前の話だ。

そんななか、最近では働き方改革の一環として、企業で働く社員の「副業」に注目が集まっている。なかでもサラリーマンの副業としてメリットがあるのが不動産投資だ。

サラリーマンという属性を生かした低金利融資のメリットというものもあるが、不動産投資にはそもそも不労所得としての魅力がある。

ただ、投資慣れしていない、しかも初心者のサラリーマンであれば、あまりリスクを冒したくないというのが本音であり、誰もがローコストでかつ、ローリスクな物件で始めたいと思うもの。実はそこに不動産投資の大きな落とし穴が待ち受けている。

○ 中古物件から始める

○ 高利回りをお買い得と勘違いする

中古物件を買ったはいいがすぐに修繕「中古」と名の付くものは何でもそうだが、新品・新築・新車などより販売価格が安い。

しかも、すでに中古物件は入居者が入った状態で購入するので、すぐに家賃収入が得られるといったメリットもある。

ただ安いものには安いなりの理由があることも忘れてはいけない。「そもそも優良な物件なら大家が簡単に手放すはずがない」と疑ってみることも大事だ。

中古物件の問題としてよくあるのが、すぐに修繕が必要となるような物件を買ってしまうケース。実は中古物件は、設備交換間際に市場に出回ることが多い。
つまり、使い倒されたのち売りに出されるというわけだ。

たとえばこんな話がある。あるサラリーマン大家が全部で60室もある中古物件を購入した時のこと。それは、元は社宅として使われていた築30年にもなるRC造の大型マンションだった。しかし、築30年といえばちょうど建物内部の設備(水回りや空調などは大体15年で交換が必要となる)が、2回目の交換を迎える頃。

しかも空室は全体の3分の2もあり、それを埋めるには内部の設備交換も含めた修繕が速やかに必要となる状況だった。

すぐに修繕費を見積もってみると、なんと1部屋300万円。
単純に60部屋の3分の2として40部屋を修繕したら1億2000万円もかかる計算だ。

それだけあれば、新築のアパートだって買えてしまう。明らかに見通しが甘かった失敗例といえるだろう。

また、中古物件には利回りが10%、12%などというものがザラにある。しかし、これはあくまで満室を想定した利回り。

冷静に考えればわかるかと思うが、販売価格が安い、築十数年の物件がいつも満室だなんてことがあるだろうか?

もっと言えば、この利回りには先の修繕費などが加味されていない。

さらに、現状満室であっても安心できないこともある。

なぜなら、売り抜けることを目的として、家賃3カ月無料といったフリーレントなどで入居のハードルを下げて、無理やり満室としている場合があるからだ。

確かに最初のうちは満室なので、数字上の利回りを実現できるかもしれない。ただ、更新時期がきて入居者が退去してしまったらどうなるだろう? 

お得なキャンペーンで満室になったが、本当は人気のない物件だったとしたら、次は賃料を大幅に下げるなどの対応で入居者を獲得しなければならなくなる。

つまり、投資回収の効率が一気に悪くなるわけだ。
その結果、赤字経営に陥ってしまう人は多い。

最近、投資先の選択肢として認知度も上がってきた不動産投資だが、株やFXなどと違い大きな金額が動く投資先だからこそ、思考停止状態にならず、あらゆることを慎重に吟味しなければ、思わぬわなにハマるかもしれない。

皆様いかがでしたでしょうか。

一昔前に比べると、非常に身近な存在になりつつある不動産投資ですが
「始め方」を間違えられている方が、増えているようです。

不動産投資を始めるには、専門的な知識が必要不可欠と言っても過言ではないでしょう。

そんな中、甘い誘い文句に誘われて、手痛い失敗をされていらっしゃる方は減る兆しを見せません。

人間誰しもが失敗しようとして失敗をするわけではありませんが、事実多くの方が同じような失敗を積み重ねています。

そんな失敗をしない為に、まずはご自身の見識を深めるというのも一つの手段ではないかと思います。

そして、そんな失敗されたくないという皆様に朗報です。

我々シノケンハーモニーは「お客様の成功がすべて」という経営理念のもと
「失敗しない不動産投資セミナー」を開催させて頂いております。

もちろんご参加は無料となっており、セミナー後にはお客様のご状況やお考えに合わせ個別でのカウンセリング・シミュレーションも行っております。

これから不動産投資をお考えの方であれば、ご検討の第一歩として、ぜひ当社セミナーをお勧めいたします。

皆様のご参加をお待ちしておりますので、お気軽にご連絡くださいませ。