都心3区 人口増加速
皆様から最も多く頂く質問の一つとして、『物件のエリア選びのコツを教えて欲しい』
というものがございます。
物件選びには、様々なポイントがありますが、一つ、失敗しないためのポイントとして
まずは、空室が起きにくい物件で始めること。
また、そのためには、
『人口動向』『今後の需要』の二つに重点を置いてチェックすることが必要と言われております。
関連する記事を4月6日(木)の日本経済新聞 朝刊より 引用させて頂きます。
引用はじめ
都心3区 人口増加速
千代田、36年ぶり6万人台 子育て世代流入
東京都の千代田、中央、港の都心3区の人口増加が加速している。
千代田区は36年ぶりに6万人を突破、中央区と港区も増加が続く。
所得が高く職住接近や保育所を求める子育て世代が流入しているほか、利便性を求める高齢者も郊外から移り住んでいる。
高所得層が住みやすい都心居住を志向する流れは将来の待機児童や介護の需要を押し上げる要因にもなる。
千代田区は大企業や官公庁が集中し、家賃や地価は高いが、住民基本台帳に基づく人口(外国人含む)が4月1日時点で6万297人となった。
過去最低の3万9264人まで落ち込んだ1999年と比べると5割増えた。
最近は「番町地区などで投資系マンションが増えている」(東京カンテイの井出武上席主任研究員)こともあり、これらの賃貸物件に住む人が増えている。
都内で深刻な待機児童も千代田区では比較的少ない。
「人口回復を主要施策に掲げ、住環境の整備や子育て支援に取り組んできた」(千代田区)という。
子育て世代を引き付ける理由として「進学に有利な小中学校が多い」との見方もある。
中央区は今年1月に人口15万人を突破、2025年に20万人に増えるとの推計をまとめた。
臨海部での人口の伸びが著しく、東京五輪・パラリンピックの選手村の住宅転用により1万人増えると見込んでいる。
臨海部で高層マンションが増えている港区も2月に25万人を超えた。
子育て世代の多さは合計特殊出生率が23区で最も高い1.44に表れている。
区の推計では、30年代には30万人の大台に乗る可能性が大きいという。
引用終わり
いかがでしょうか。
日本全国の人口は減少の一途を辿っておりますが、東京都心部の人口は、増加傾向にあります。
記事にもあります通り、都心3区に至っては、少なくとも2040年までは増加し続ける、と言われております。
人口が増加し続け、需要が高まり続けるエリアで不動産投資を始めることが出来れば、将来がとても楽しみになるのではないでしょうか。
実は『人口動向』『今後の需要』以外にも、不動産投資で失敗しないためにチェックするべきポイントは多々、ございます。
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