2017.05.26

止まらないタンス預金

皆様こんにちは

今回は、2017年4月3日の日本経済新聞に掲載されておりました
日本人特有のタンス預金投資の記事がありましたのでご紹介させて頂きます。

以下、抜記事を抜粋させて頂きました。

タンス預金が止まらない 3年で3割増、43兆円

タンス預金の増加が止まらない。

第一生命経済研究所によると、直近の2月末時点で43兆円と前年同月比8%増えた。

増加額は3兆円で国内総生産(GDP)の0.6%に達する。

日銀はマイナス金利政策による預金金利の低下が一因と分析するが金利はすでにないようなもの。

現場を探ると、金利では説明できない問題が見えてきた。

紙幣の発行残高は2月末で4%増の99兆円。

このうち決済などに使われる分を差し引いてタンス預金の残高を試算した。

増加率は3年間で3割強に達する。

日銀の2016年12月末時点の統計でみても国内の現金保有のうち全体の8割が家計に集中しており、タンス預金も家計に偏っているとみられる。

日銀は「家計の現金保有は預金金利と相関関係にある」と分析する。

ただメガバンクの定期預金の金利は年0.01%。100万円預けた場合の金利はマイナス金利導入の前後で、年300円から年100円になった程度。

急に動くとは考えにくい。

現金の大量保有が不透明な面を持つのは否定できない。

海外はキャッシュレス化に向かう傾向が鮮明だ。

インドは16年11月に高額紙幣の流通を止め、欧州でも500ユーロ紙幣が廃止になる。

日本も何か対策を打つべきなのか。

第一生命経済研究所の熊野英生・首席エコノミストは「富裕層の動向がタンス預金が増える一因」と指摘。

「将来の増税や思わぬ監視強化など、警戒心の根っこにあるのは日本の財政への不安だ」と解説する。

そこが解消されない限り、対策を講じても海外流出も含め富裕層の資産防衛は防げないという。

増え続けるタンス預金が抱える根深い問題はすぐには解決しそうにない。

皆様いかがでしょうか?

日本人ならではのタンス預金ですが、今ではタンス預金だけでは将来不安に対するリスクはが回避できず
不動産投資を通じて資産形成をされる方が増えております。

しかし、今まで投資をしたことがない方にとっては
失敗するのではないかと投資に対してネガティブにお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

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