ゆとりある老後生活を送るために必要な費用
リスクと事例人生100年時代シノケンハーモニーです。
仕事を引退した後は自由な時間を過ごせるだろうと考えている方は多くいらっしゃるかと思います。
確かに、仕事を辞めた後は仕事の拘束時間が無くなるわけですから、その点では自由といえるかもしれません。
しかし、時間さえあれば本当に自由だといえるのでしょうか。
実際には、自由な時間を趣味に使ったり、自身の思い通りに過ごすためには資金が必要となります。
下記の生命保険文化センター「生活保障に関する調査(平成28年度版)」によれば
ゆとりある老後生活を過ごすための費用は月額34万9,000円です。
平均寿命も長くなってきていますから
仮に65歳から90歳までの25年間、平均して毎月34万9,000円が必要となれば
1億470万円もの資金が必要となるようです。
今後の少子高齢化・人口減少を考慮すれば、これまでのような公的年金をあてにした老後生活は難しくなるかもしれません。
また「退職金があるから、大丈夫」「企業年金に入っているから」と
あまり老後に対して不安を感じていらっしゃらない方もいるかもしれませんが
企業によっては少額の退職金しか貰えない、受け取れる企業年金も減らされるところもあるのではないでしょうか。
よく耳にする再雇用制度についても、老後は病気にかかるリスクも高くなりますし
いつまで健康に働けるかも分かりません。
こうした不安を抱えて過ごしたくないというのは、誰しもが思うことでしょう。
こうした老後資金の悩みは、老後になってから考えるのではなく
早めの相談・対策が大切です。
そして、対策はやると決めた時から着実に行っていくことが重要です。
弊社も老後に対する不安を抱えた方からのお問合せが非常に多く
「何かしなくてはいけないと思っているが、どうすれば良いか分からない」
「リスクをできる限り抑えて将来的な対策がしたい」
とお声を頂きます。
現状の生活を見直し、老後の為に今運用できる資金がどれくらいあるのか等
先々を考え、ご自身にとって最適なプランを一緒に立てていきませんか。