2017.04.28
不動産投資の歴史
皆様こんにちは。
今回は、不動産投資の歴史について少しお話させていただきます。
皆様のイメージで不動産投資はどのような方がされると思いますか。
よくお聞きする回答と致しまして、地主や資産家方が多いと回答頂きます。
では、なぜでしょうか。
時代を江戸時代まで遡ります。
日本における不動産投資の始まりは
江戸時代の庶民が暮らした「長屋」にあると言われています。
長屋とは、平屋建ての玄関を入ってすぐのところに台所があり
1Rまたは2Rのトイレ共同、風呂なしの集合住宅が一般でした。
従来、日本では土地の所有権は貴族や武士にありましたが
武士の力が弱まった江戸時代になりますと商人が買い占めるようになります。
そして、庶民の住居建設し、これを貸し出すという事業を始めるようになったのです。
しかし、当時の家賃は1か月分を1日の労働で支払えるほどだったそうです。
そして、月日が流れ
戦後の高度経済成長期からマイホーム願望が増え
昭和50年台になりますと生活様式の多様化、就学や転勤による単身世帯の増加が進み
ワンルームマンションの需要が旺盛になります。
今まで、不動産経営は「一般部のお金持ちしかできない」ものから
「一般的な生活水準の庶民もできる」ものへと
年月をかけて進化してきたものなのかもしれません。
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