オリンピック後の景気が不動産に及ぼす影響
如何お過ごしでしょうか?
今日は「2020年オリンピック後の経済が、不動産業界にどのような影響をもたらすか」について少しお話させて頂きたいと思います。
2020年のオリンピック後、日本経済は疲弊して失速すると懸念されている方が多い印象があります。
しかし、今回の東京オリンピックは、これまでの発展途上国が近代化したその国の威信をかけ、その国の実力以上の整備資金を拠出して行うオリンピックではありません。
2012年のロンドンオリンピックと同様に成熟国家型のオリンピックを目指しています。
現に、2012年のロンドンオリンピック後、ロンドン経済は上昇しています。
そのようなオリンピック後の経済を牽引するシンボルとして注目したいのが、2027年開業のリニア中央新幹線開業です。
リニア中央新幹線の開業は、日本の国土の形を変えてしまうほどのインパクトを秘めています。
それは、東京~名古屋間の移動をわずか40分で可能にしてしまうことです。
交通費を気にしなければ、東京の八王子市や神奈川県藤沢市、千葉県千葉市といった郊外と名古屋が同じようになってしまうのです。
1964年の東京オリンピックの時に、東海道新幹線が開業し、東京~大阪が3時間10分で結ばれるようになりました。
この結果起きたのが、東京への一極集中です。東京から大阪への日帰り出張が可能になって、大阪へ支店をおく必要性が大幅に低下してきたのです。
いわゆる、ストロー効果です。
これと同じようなことが、今度は名古屋で、しかも40分という短時間で移動できることで、発生してしまうのでしょうか。
実は、今回はこのような現象は起きずに、東京から名古屋までを広域の大都市圏として一体化してしまう可能性を秘めています。
なお、リニア中央新幹線の大阪までの延伸は2045年にされることが予定されています。
如何ですか?
リニア新幹線開通だけをピックアップしても、これからは今までに増して、世界が注目する東京は加速し続けるのです。
それでは将来を見据えてどのようなエリアに物件を持てばいいのでしょうか?
それは20年30年経っても資産値を保てるエリア、購入時以上に資産価値が上がる可能性を秘めたエリアではないでしょうか?
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