2017.04.07

「都心3区」「都心5区」

都心の公示地価を見てみましょう。

毎年1月1日時点の国土交通省の「地価公示」をもとに、昨今の地価動向を見ていきましょう。

まず「都心」という言葉をとってみても、その範囲は明確ではありません。

一般的に「都心3区」は千代田区・港区・中央区を
そこに、渋谷区と新宿区を足すして「都心5区」と表現いたします。

また、渋谷・新宿・池袋を「副都心」と呼びます。

東京五輪で話題の江東区は「臨海地区」と呼ばれています。

「都心3区」は、だれもが認める東京の一等地。

銀座・日本橋・虎の門は商業施設の大型開発が進んでいます。

特に銀座におきましては物件の希少性などから地価上昇率の1位から7位を占めております。

中央区におきましても、タワーマンションが相次いで建築され上昇しております。

港区の「3A」赤坂・青山・麻布に関しましては
高級住宅地として確固たる地位を確立して国内外から人気を得ております。

「副都心」の渋谷は、駅前の大規模再開発が進んでおります。

商業施設だけでなく、渋谷区最大規模のオフィスや展望施設など予定されております。

新宿は、南口に「バスタ新宿」が誕生いたしました。それにより、副都心線の「新宿三丁目駅」への需要が高くなり、地価も上昇しております。

池袋では区役所跡地での高層マンションや区民センター跡地での建設計画が進んでおります。

「臨海地区」におきましては、何かとニュースを騒がせていますが
2020年の東京五輪の会場施設が注目となっております。

いずれの上昇エリアにおきましてもキーワードは「再開発」。

これから更に活性化していくエリアが都心では目白押しとなっております。

今後も不動産市況をしっかりとらえて、皆様の資産となる投資物件をご提供していきたいと考えております。