私的年金の課題
皆様ご自身、または皆様の周りにも年金制度に不安を感じられている方は多いのではないでしょうか。
今回は、私的年金についてのある新聞記事をご紹介させて頂きます。
~以下抜粋~
少子高齢化にともない今後、公的年金の給付水準低下は避けられない。
そんななか、公的年金を補う私的年金の重要性が高まっている。
先の通常国会では私的年金の1種である確定拠出年金の加入対象者拡大する法改正があった。
民間保険会社も新たな年金商品を売り出し始めた。
しかし私的年金が広く普及するにはまだ課題が多い。
さらなる工夫が求められている。
確定拠出年金は毎月一定の掛け金を積み立て、その資金を加入者の責任で運用し老後の年金原資をつくる仕組み。
企業が従業員のために掛け金を拠出する「企業型」と個人で掛け金を負担する「個人型」の2種類がある。
加入者が広がったのは「個人型」。
これまで加入できなかった公務員や専業主婦も来年から入れるようになる。
これにより、ほぼすべての成人国民が確定拠出年金に加入できる体制が整う。
ただ、これで安心とはとても言えない。
確定拠出年金にしても、以前からある企業年金にしても、現在の私的年金は積み立てた資金を退職時に一時金で受け取ってしまう人が多いのだ。
年金で受け取るにしても10年間だけといった期間限定にする人が珍しくない。
これでは長生きしたときに安心できない。
公的年金は亡くなるまで支給される終身年金であることの意義が大きい。
その公的年金の水準が下がるのであれば、私的年金も終身年金の形で受け取りたいところだ。
以上
年金制度に対する不信感から、私的年金にご関心を持たれる方も多いと思います。
しかし、上記の記事の様に私的年金にもまだまだ問題はあるようです。
では、私的年金と不動産投資を比較すると、どうなのでしょうか。
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