2016.11.10

投資マンションの販売価格ってどうやって決めてるの?

新築時、区分の収益物件の価格を決める代表に収益価格というものがあります。

収益価格とは、収益還元法によって求められる試算価格の一つです。

収益還元法は、対象不動産が将来生み出すであろうと期待される純収益の現在価値の総和を求めることにより、対象不動産の試算価格を求める手法(不動産鑑定評価基準)を言います。

簡単に言うと、「対象不動産から得られる賃料収入などから計算すると不動産の価格はいくらのになるのか?」という意味です。

つまり、収益価格とは不動産の収益性に着目した価格と言えます。

因みに収益価格とは、以下の2つの価値を合計したものをいいます。

①対象の不動産が将来生み出すだろうと予測する純利益

②現在価値を総合して算出する不動産の価値

このような収益価格の算出方法を「収益還元法」と呼びます。

この収益還元法を用いる場合、実際にどれ位の家賃が取れるか。が、大事なポイントです。

つまり、将来的にも家賃の下落が落ちにくい立地で物件を選ぶ事が重要と言えます。

確かに地方の築古の物件はぱっと見の利回りは高いと錯覚しますが、長期保有した際どのようなマンションを買うかで将来の資産形成は大きく変わってしまうのです。

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