タンス預金のリスク
本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。
今回のブログでは「タンス預金」について考えてみたいと思います。
まず1番に考えなくてはならないのは、
もちろん「リスク」です。
火災や空き巣等による消失リスクはもちろんリスクとなりますが、
最大のリスクとはどれだけ厳重に守っていても守りきれない
「インフレリスク」です。
タンス預金には利息や運用益はつきません。
ですからインフレに柔軟に対応する事はできません。
現在の日本は物価は上がるけれども給料は増えない
というスタグフレーションに突入しているとも言われていますので、
タンス預金という資産の保管方法はますます危険だといっても過言ではないでしょうか。
「自動販売機のジュースが来週からは千円になりますよ」
と、この様に急激なインフレが起これば「危険だ」と気付き行動を起こすはずです。
しかし現在のように緩やかなインフレが続いていく中では
なかなか危険性を持つのは難しいものです。
人は「正常性バイアス」といって、多少の環境の変化が起こっても、それを正常の範囲内として捉えてしまう様です。
過去の日本を振り返っても分かる様に、このままタンス預金を続けていけば
気付かぬうちに資産の価値が大きく減ってしまった、という事になってしまいます。
ましてや政府と日銀が一体となって物価上昇目標2%を提言している今
貨幣価値の目減りが今後益々進行していく事は
容易に想定できる事なのではないでしょうか。
これからの時代は、タンス預金や預貯金で資産をお持ちの方は
来るインフレに備え、インフレに耐えうる優良な現物資産に
転換し対策を講じる事が必須となってきそうです。
インフレ期には物の値段が上がり貨幣価値が下がるわけですから、
現在お持ちの現預金を不動産投資にシフトする事により、
物件価格の上昇や家賃の上昇等、そこからは沢山の利益が産まれ、
資産価値も増えるという事になります。
詳しくは弊社主催の不動産投資セミナーや全国各地にて
行っている個別相談会にて分かり易くお話しさせて頂いております。
是非お気軽にご参加くださいませ。