2016.10.01

老後の現実

リスクと事例人生100年時代
皆さんこんにちわ

本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。

最近気になる言葉は「本当の優しさ」です。

私たちセミナー講師は皆さんに老後の生活の苦しさをいかにご理解頂き、
その苦しい未来に対してどのような対策を取ればベストなのかを、
お一人お一人のご状況に合わせてお話させて頂きます。

働いている間はそれぞれご収入によって、生活レベルにも差があるのが資本主義社会ではありますが
実際ご定年を迎えて国からもらえる年金額には、現役時代ほどの差はございません。

むしろ高所得だっだ方のほうが収入の落差があるにもかかわらず
染みついてしまった贅沢習慣などが拭えずに
貯金や退職金を切り崩す苦しい老後生活が始まってしまいます。

その時になって初めて

『給与所得のありがたさ』

『働けることのありがたさ』

を感じると60代のお客様が仰られてました。

若いころは老後の事は「まだまだ先の話」と言って向かい合う事をしません。

30代40代は仕事や子育ての忙しさやマイホームの事を考えたりと
老後の事を考える時間がなかなかできません。

心の片隅では不安に思っているのにです。

そして50代になってようやくお子様も大きくなり
収入も最高潮になった時には、生活習慣は贅沢になっていき
定年直前で収入が下がった事がきっかけだったり
子供が巣立ったことがきっかけでようやく老後の事を考え始める方が多いのです。

そして人生90年で考えると、
老後の生活の方が収入はないのに、医療費などのお金がかかるのです。

貯金を切り崩せば、いつかは底を尽きます。

減っていく預金通帳を見るのは辛いものです。

現役時代は毎月「給与」が振り込まれるのですから
減り続ける事はなかったかもしれません。

でも現役時代と同じ生活をすれば必然的に減っていきます。

ものすごいスピードで。。。

私たちはこうした老後の現実を、年金対策をおすすめする立場としてお伝えする必要があります。

耳が痛い方も多いと思いますが、友人はそこまで言ってくれません。

皆さんの周りの友人がどんな経済状況か知ってますか?

国や会社が老後の面倒をみてくれる時代は、はるか昔に終わりました。

自分自身の幸せな老後は自分自身で守って行かなければなりません。

そのサポートを私たちが少しでも出来れば幸いでございます。