2016.10.12

海外投資と日本への投資

今日は、海外投資と日本への投資、ということについて書いてみたいと思います。

現在、色々と海外投資で話題になっているものがありますが、
それらについて少しだけ触れて見ましょう。

①アメリカ

基軸通貨のドルの資産を持てる。
透明性が高く、中古物件の売買についても、過去の履歴などを詳しく参照できる。

②ASEAN諸国

こちらのアセアン諸国ですが、少し見ていくと、次のようになります。

②-1
マレーシア

ロングステイ人気NO1であり、未だに安定した成熟したマーケットとなっています。

②-2
タイ

セミリタイア層などに人気。
ただし、マーケットはある程度成熟しています。

②-3
フィリピン

英語が通じる。
リタイアメントビザがとりやすい、という特徴があります。

②-4
ベトナム

最近、外国人でも所有権を持つことが可能となりました。
ただし、これはまだ今後の可能性については未定、というデメリットもあります。

②-5
カンボジア

最後のフロンティアとも呼ばれ、かなり開発が進んでいます。
ただし、開発が多発しているため、外れを引く可能性もあると言えるでしょう。

このように発展途上別に各国を見てみると、アジアマーケットは話題性やセミリタイア後の住みやすさが何かと話題になりますが、市場の透明性や過去の履歴(トラックレコード)、建物の堅牢性や建築技術の問題、など、その裏にはデメリットも隠れていることが分かります。

また、シンガポールや香港は、もはや完全に市場としては成熟してきていますので、これから投資をするには妙味が少ない、ということは、なんとなく分かっている方もいらっしゃることでしょう。

このように見てくると、規制が多く、これからが未知数な国ほど、当然ながら、「ハイリスク・ハイリターン」となり、規制が少なくなってきている代わりに、取引の透明性が増し、誰もが参入できる国ほど、投資妙味が少なくなってきている、ということが分かります。

それでは、日本の市場はどうなっているのか?と申しますと、透明性も高く、(外国人の不動産取得の)規制が少ない、という意味では、香港やシンガポールと同グループに入ります。

ただし、香港やシンガポールと比較した場合、まだまだ不動産のマーケットプライスが割安なことから、投資妙味や投資機会については、見る人が見れば無限にあふれています。

ただし、これは、ある程度の金融情勢を読みきるロジカルシンキングと、実際に取引をエントリーする勇気、つまり「合理と非合理」という相反する2つの性質を合わせ持った限られた投資家の方のみが見ることができる世界、と言えるかもしれません。

しかしながら、弊社の場合、弊社自身がマーケットメイカーとして市場に物件を供給しています。

また、35年の空室保証の賃貸管理をすることで、マーケットプレイヤーとしても不動産投資市場に参加をしています。

そのため、ハイリスク・ハイリターンの案件には弱く、ご紹介ができない、というのが弊社の弱みではありますが、その代わりに、初心者の方や、これまで全く不動産投資をやってこなかった方々にも、安心してトレードができる環境とシステムをご用意しております。

これ以上は長くなってしまいますので、私の個人面談にて、詳細をお伝えさせて頂ければと思います。

ご興味のある方は、ぜひ個人的にお問い合わせくださいませ。