2016.09.06

『人生150年』?!

皆さんこんにちは。

本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。

10月に30度を超えるという記録的な暑さがぶり返してきましたが
皆様いかがお過ごしでしょうか。

さて、今日は何を書こうかな?と考えていましたが

2016/6/28 産業新聞を読んでいると、私は驚愕の見出しに目を奪われました・・・

(下記は日経産業新聞セレクションより、一部抜粋となります)

100mg73万円 がん特効薬「国滅ぼす?」議論紛糾

えっ!?どういうこと!?

内容を確認すると、驚愕の事実が・・・

小野薬品工業が2014年から販売を始めたがん免疫薬「オプジーボ」(一般名ニボルマブ)。

がん細胞が消えた患者も現れるなど画期的新薬として普及が進む。

しかし、ここに来て思わぬ問題が急浮上した。

高額医療費問題だ。効果は高い。しかし価格は適正か。

「一剤成って国滅ぶ」。議論は沸騰する。

東京・霞が関の財務省。高層化が進む官庁街で、ここだけぽっかり空が広い。

築約70年の5階建ての庁舎は何度も高層化が議論されたが、財政難を理由に先送りしてきた。逼迫する財政立て直しのための率先垂範というわけだ。

その財務省で熱を帯びているのが免疫薬「オプジーボ」を巡る議論。

ことの発端は4月の財政制度等審議会で、オプジーボの普及が進めば国の医療費負担は青天井で増大していくとの試算が出されたのだ。

例えば非小細胞肺がん。
肺がん患者の80%をしめるこのがんに2015年12月からオプジーボの投与が認められるようになったが、肺がんの死者は7万7千人。

仮に6割強の5万人がオプジーボを1年間使うとすると薬代だけで1兆7500億円となるという。

実際、厚生労働省によると国の概算医療費は約40兆円。

2014年度まで12年連続で増加し続けている。

国の負担は13年度時点で4分の1程度あり、オプジーボの適用範囲が現在の悪性黒色腫(メラノーマ)、非小細胞がんから胃がんをはじめ、その他のがんにまで広がれば国の負担は一気に重くなる。

皆さん。どのようにお感じになられましたか?

率直に、医療技術の進歩(新薬を含む)って、凄いと感じませんか?

現在は『人生90年!』なんて言われていますが、『人生150年!』なんて言われるようになる日も、そう遠くないのかも知れませんね!

(因みに、ギネス非公認記録によると世界最高齢は127歳のおばあちゃんのようです!)

そんな反面、「国が滅んでしまう」なんて、揶揄されていましたが
このままいくと、そうなってしまう可能性も少なくないようです。

次回のブログでは、もう少し掘り下げて「私達の暮らしにどんな影響があるのか?」について、考えられる可能性をお伝えさせて頂きます。

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