2016.09.13

再開発によって変わる街

世界の再開発

皆さんこんにちは。

本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。

いま、東京だけではなくロンドン、パリ、ニューヨークなど世界の大都市の中心部が、再開発によって大きく変わろうとしているということを、皆さんはご存じでしょうか。

たとえばロンドン中心部のキングス・クロス駅周辺の開発では、約27ヘクタールの広大な敷地に、多数の歴史的建築物を活かした開発が行われ、住宅、店舗、オフィス、ギャラリー、バー、レストラン、そして学校が建設されています。

また、テムズ川南岸のナイン・エルムズの開発では、シンボル性の高い旧発電所の建物を核として、ロンドンの新たな国際業務・文化地区を都心南西部につくり出そうとしています。

ニューヨークでは、旧高架鉄道の構築物をそのまま活かし、跡地を線状公園(ハイ・ライン)にして多くの訪問者を呼び込み、それまで閑散としていたマンハッタンのウェスト・サイドを甦らせることに成功しました。

そのハイ・ラインの北の終点では、米国史上最大規模の民間不動産開発であるハドソン・ヤーズ・プロジェクトが進行中です。

これらの開発に加え、ロンドンでもニューヨークでも、そしてパリでも、新たな鉄道の建設が都心部で始まっています。

一方、東京都心の各エリアでも、さまざまな再開発プロジェクトが進行中であり、東京都心部もまた、2025年頃までに大きな変貌を遂げていきます。

そこで、今回はオリンピック後もプロジェクトが目白押しの東京都心部の今後について、主要エリアを紹介していきたいと思います。

・大手町・丸の内・有楽町エリア

・虎ノ門・六本木エリア

・渋谷エリア

この3つのエリア以外にも、日本橋や品川周辺、神奈川ですと川崎市でも大規模な開発が進行中であり、2025年頃までに東京も大きな変貌を遂げていきます。

仮に、東京以外の世界の都市にはこれ以上何も変化が起こらないと仮定すると、世界の都市総合力ランキング(GPCI)において東京が1位になる可能性もあるかもしれません。

東京オリンピックを契機に変貌する「虎ノ門・六本木エリア」

「虎ノ門・六本木エリア」ですが、当エリアは2020年東京オリンピックを契機として、今後、大きな変貌が期待されるエリアです。

虎ノ門は、江戸時代には武家屋敷や町家が建ち並び、戦後はビジネスエリアとして発展しました。

周辺には、アメリカ大使館をはじめとして各国の大使館が点在し、官公庁が集積する霞が関エリアにも隣接しています。

これまでは、平日はビジネスマンで賑わうものの、休日は閑散としていましたが、2014年3月に開通した環状2号線および同年6月に開業した虎ノ門ヒルズが起爆剤となって、この地域も大きく変わりつつあります。

以下に、進行中の主なプロジェクトを3つ挙げます。

「ホテルオークラ東京本館の建て替え」は、現在10階建ての本館の敷地に、38階建ての複合ビル(ホテルとオフィス)、13階建てのホテルの2棟のビルを建設します。

これにより、ホテル客室数は現状の408室から約550室に増えます。

また、敷地の半分にあたる約1.3ヘクタールを緑地として整備し、都心の貴重なオアシスとして周辺地域に提供することで地域活性化に寄与するとともに、災害時には一時避難場所として地域の安全と安心を守る場となることを目指しています。

「虎ノ門病院周辺再開発(虎ノ門二丁目地区再開発事業)」は、地区内の虎の門病院、国立印刷局(本局・虎の門工場)および共同通信会館が、いずれも老朽化により機能更新が必要となっているため、いずれの建物も取り壊され、跡地に19階建ての新虎ノ門病院と36階建ての業務棟が建設されます。

もともと、この地区周辺の地形は起伏が大きく、歩行者空間も不足しており、歩行者の安全性、快適性が十分に確保されていないなどの多くの課題を抱えています。

そこで、ビルの建設と合わせて、安全で快適な歩行者ネットワークを形成するなど、地区内外における交通ネットワークの充実・強化も図ります。これにより、国際水準の医療サービスを提供すると同時に、外国人ビジネスマンやその家族への業務支援機能や生活支援機能も整います。

また災害時には、都内最高レベルの治療・収容拠点となることが期待されています。

当エリアでは、新たなインフラ整備が行われます。それが、「東京メトロ日比谷線霞ケ関駅~神谷町駅間の新駅整備」です。

虎ノ門ヒルズの西側に、2020年の東京オリンピック開催までに、東京メトロ日比谷線の新駅を供用開始(新駅の最終完成は2020年度を予定)することを目指して進められています。

バスターミナルも設置される予定で、たとえば赤坂・虎ノ門エリアから羽田空港へ向かう場合、BRT(バス高速輸送システム)で環状2号線を経由し、その後、首都高速湾岸線を通って行くことも可能になります。

オリンピック開催中、虎ノ門は各競技会場と都心各地とを結ぶ「ハブ」になることが期待されますが、交通結節機能の強化により、オリンピック開催後も生活環境を備えた国際的なビジネス・交流拠点としての役割を担うことも期待されています。

今後の東京の動向は不動産投資セミナーで!

このエリア以外でも様々な開発が進んでおり、マンションの資産価値も我々が開発しているマンションと立地を味方につけ、当社の26年にわたるノウハウと信用力でオーナー様のリスクを軽減させて頂きます。

失敗しない不動産投資の秘訣を惜しみなくお伝えしている人気の不動産投資セミナーで是非その秘密を知って下さい。

お気軽にお問い合わせ下さいませ。