2016.08.29

日本人の≪新築思考≫

皆様こんにちは。

本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。

今回のブログでは、不動産流通経営協会(FRK)が発表した「若者世代の住み替え意識調査」についてご紹介させて頂きます。

これからご紹介する内容はあくまでも、実際に住まわれるようの物件に関するデータです。

首都圏在住の20~40代を対象として、昨年度に実施した調査の第二弾。

若者世代の中で「現在住み替え意向を持つ人」を新たに抽出し、今年1月にインターネット上の調査を行い、回答数は2,520という結果でした。

住み替え先の希望については、「新築のみ」「主に新築」を希望する(以下「新築派」)との回答が62.4%と半数以上を占めました。

「新築と中古にはこだわらない」が31.1%。

「中古のみ」「主に中古」を希望する(以下「中古派」との回答は6.5%に留まりました。

それぞれの属性をみると、新築派の内訳は「35~39歳」が23.5%と最も高く、これに「30~34歳」(20.3%)、「25~29歳」(13.6%)が続き、「40~45歳」(18.1%)は2割を満たしません。

一方で中古派は「40~45歳」が25.4%と最多。

「45~49歳」も20.6%に上り、40代の合計は46.0%となっているそうです。

世帯構成は、新築派が「夫婦+子供」が40%を占めたのに対して、中古派は「自分のみの単身世帯」が28.6%。

「夫婦+子供」は20%強でした。

上記のデータによれば、まだまだ日本人の≪新築思考≫は色濃いようですね。

賃貸で物件をお探しになる、入居者様にも同様の傾向があるのかと思われますが
築年数が経過しても、そういった物件に競合しても負けることのない物件を選定していかれることをお勧めいたします。

当社では、30年40年先を見据えた取り組みを既に始めております。

是非、ご関心があるお客様がいらっしゃいましたら、お気軽にお問合せ頂ければ幸いです。