2016.08.23

1棟モノが流行っている??

最近、ドクターの先生など、ステータスのある方からご相談されることが良くありますが、
そのご相談の中で多いのは、「1棟はどうか?」というご相談です。

つい先ほども、ドクターの先生とお話をしていたのですが、
「銀行預金を5000万にしましょう。そして融資を通しましょう!」と、ある業者さんに提案されたそうです。

そして、「これって、実際、どうなの?」と。

このように、最近は、急激に金融機関の態度が変わってきたことにより、
1棟モノへの参入障壁が低くなってきているように感じています。

しかしながら、これはマーケティングの世界ではもはや「常識」ですが、
「参入障壁の高さ」はそのビジネスモデルの寿命の長さ、
逆に言えば、「参入障壁の低さ」はそのビジネスモデルが早晩、行き詰まっていくことを意味します。

そもそも、この資本主義社会の中で、「誰もができること」は価値がない、ですから、
アフィリエイトでも、物販でも、輸入ビジネスでも、FXでも、せどりでも、
「参入障壁が低い」ものは、早晩、自滅していきます。

しかし一方で、
本当の「参入障壁」とは、実は、「毎日の地道な努力」です。

その意味では、これができる人が5%。

ですので、アフィリエイトでも、物販でも、輸入ビジネスでも、FXでも、せどりでも、「飽和」したように見えて、常にトップ5%の人は稼いでいるのです。

ですから、その意味においては、1棟モノでも、5%の人はうまくいっているでしょう。

ただ、これは起業でもそうですが、その裏には、失敗する95%の人が存在していることも忘れてはいけません。

華々しく成功者として描かれる「起業家」がいる一方で、
夢に敗れてサラリーマンに出戻りした95%の人たちがいるのです。

最近は、融資のハードルが下がっている、からと言って、
全くの素人の方が、いきなりロットを上げて、1棟のような大きな投資金額のものをスタートしてはいけません。

そんなことをしても、人生は一発逆転できないのです。

では、どうしたら良いのでしょうか?

このあたりのことは、私の個別相談会でのみ、お伝えさせて頂いております。