資産運用関連商品の種類と特徴を比較
本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。
資産運用のための投資商品には、実に様々な種類の商品がありますが
今回は資産運用関連商品についてその種類とそれぞれの持つ特徴を
出来るだけ分かりやすくご紹介出来れば、と思います。
【銀行預金】
リスク:インフレリスク
特徴:円ベースでみた元本を守るには適していますが、運用性はとても低いことが特徴です。期待できるのは金利収入というインカムゲインが中心ですが、今のような超低金利時代において、利率は極めて低いです。
【債券(国債・社債)】
リスク:インフレリスク、発行体の信用リスク、金利変動リスク
特徴:国債や社債などの債券です。預金と似ていますが、解約ができないなどの違いがあるほか、発行体の信用リスクが発生します。発行体の信用度の高さによってリスク・リターンが大きく変動します。基本的には、銀行預金と同様に利息収入がメインとなります。
近年では、個人向けの債券も多数発行されています。
【外貨投資】
リスク:為替リスク、カントリーリスク
特徴:外貨(外国通貨)を買ったり、外貨建ての金融商品を売買します。為替リスクのほか、投資する外貨建て商品のそれぞれのリスクも上乗せされます。一方で、円建て資産中心のポートフォリオを分散させる、という目的をお持ちの方には有効な投資商品です。中長期視点での資産運用であれば、何らかの外貨性資産をポートフォリオに組み入れることも考えることも一つの手ではあります。
【年金・保険】
リスク:流動性リスク、インフレリスク
特徴:貯蓄性の高い保険や年金などは、立派な運用商品と言えます。養老保険などは、リスクが低いと思われがちですが、保険料払い込み期間が長期に及ぶため、途中で保険料が払えなくなった時のリスクなどがあげられます。
【株式投資】
リスク:価格変動リスク
特徴:成長しそうな企業に投資をしたり、儲かっている企業に投資をして値上がり益(キャピタルゲイン)や配当金や株主優待など(インカムゲイン)やを得るのが目的となります。価格変動リスクは大きいものの、手軽に投資できるという魅力があります。一方で、株式に熱を入れる余り、本業に手がつかなくなる、というお悩みをお持ちの方も多いです。
【投資信託】
リスク:価格変動リスク
特徴:投資信託によって債券、外債、株式、不動産など様々な投資の性質を持っています。それぞれ、投資対象に応じたリスクがあります。少額の資金で分散投資が可能な運用商品で、投資初心者からポートフォリオバランスを調整したい上級者まで幅広く活用できます。
【不動産投資】
リスク:流動性リスク、価格変動リスク
特徴:土地や建物に投資をします。比較的高額の投資となりますが、投資信託の仕組みを使った不動産投資もあります。預金や国債に比べて利率は高いですが、不動産そのものに投資をする場合、特に一棟物などに投資をする場合、流動性リスクが高いことが注意点です。
如何でしょうか。
一口に投資といってもこれほどの種類があり、各々異なった性質をもっています。
また今回はそれぞれの商品をかなり大きな枠で捉えたのみになりますので
実際にはまたここから更に枝分かれしていくような形になります。
これほどまでに沢山の商品の中から、独学だけで、自身にあったものを選び出すのは至難の業であり、殆どの方が色々考えるうちに面倒になってしまい、妥協してしまうのが現状ではないでしょうか。
大切なのはどれか一つに絞るのではなく、ご自身のご状況、ライフステージにあった商品を組み合わせることです。
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