2016.08.03

新築のメリット その2

「新築のメリット」の続きをお話しします。

今回も、記事を紹介しながらご説明したいと思います。

新築のメリット3:建物の劣化

-記事抜粋-

多くの人が「新築」であることにこだわる理由は、実は建築物としての新しさというよりも、他人が使ったことがない真っさらな空間にある。

以前私が実施した調査によれば、中古と新築を両方検討した上で新築を選んだ住宅購入者が中古を選ばなかった大きな要因は、長年他人が暮らしていた中古住宅の美観に対するネガティブな評価だった。
特にバスルームやトイレなど水回りの劣化に対する生理的な拒否感は強い。

確かに、日本の中古住宅は汚い。これは、住宅市場の7〜9割を中古が占める欧米先進国の中古住宅と日本の中古住宅を見比べた経験を踏まえた、私の確信である。

家を買うというと通常は中古を買うことを意味する欧米では、住宅は持ち主によって何度もリフォームされ、また平時からペンキの塗り直しやタイルの補修などのメンテナンスもされ、美観も機能も良好な状態に保たれていることが多い。

それに対して日本では、建設時はピカピカの新築住宅も、10年、20年の間に一度もリフォームされることなく、建設当時の間取りや仕様のまま汚れてくたびれた状態になっている。
汚れがつきにくい・傷がつきにくいという消費者ニーズに応えたフェイクのフロア材やビニールクロスは使い込まれて味わいが出ることもなく、ただみすぼらしく老朽化し、キッチンやバスルームなどの水回りの設備機器は、故障して不具合が出るまでリフォームされることはない。

我慢強くモノを大事にすると言えば美徳ではあるが、見ず知らずの他人が長い年月使って、汚れやカビがこびりついたお風呂では、残念ながら住宅市場での魅力はない。

なので、消費者が、すべてが新品の新築住宅に惹かれる気持ちは、十分理解出来る。

皆様いかがでしたしょうか。

リフォームを自分ですればいいではないか、そう思われる方も多いはず。

部屋内はそうでしょう。

しかし、共同住宅のマンションの場合、共有部分の修繕をよきなくされます。

また、中古は大規模修繕という突発的出費がでる寸前で前オーナーが売りに出すケースが多いので注意が必要です。

弊社の個別相談会では日本住宅の裏話を皆様にご紹介しております。
是非一度ご参加ください。

新築のメリット4:建物の構造

-記事抜粋-

古い家だと築年数によっては現在の耐震構造を満たしていないことがあります。
リフォームでも耐震補強することができますが、新築ならば家の構造自体を地震に強くすることもできるでしょう。
たとえば、柱を地震に強い木材を使用すれば耐震システムと相まって、より一層の地震対策になるはずです。

また、最新の耐火構造の家を選ぶこともできます。
中古住宅ではなかなか耐火構造を取り入れるのは難しいので、大きなメリットといえるでしょう。

中古は部屋内リフォームは可能でも駆体リフォームは難しいです。

天災や火事、地震は現物資産の不動産では最大のリスクといわれております。

新築中古区分アパートそれぞれのリスク比較をご紹介している弊社の不動産投資セミナーに一度ご参加頂くと今まで見えなかった部分に気づいて頂けます。

是非一度ご参加ください。