2016.07.25

不動産バブル期突入

不動産価格が上がるたびに、ささやかれるのが「バブルではないか」との懸念。

特に 1 月末、日銀が導入したマイナス金利によって、不動産融資が活発化したり、J-REIT 購入や不動産私募ファンド購入にマネーが向かい、不動産バブルが起こるのではないか、との見方がある。と言った記事を拝見しました。

しかし、もう既にとき遅し。

すでに不動産バブルは都内各地で起きています。

またマイナス金利導入以前に、すでに貸し出し金利は低水準で推移していました。

不動産バブルの要因はマイナス金利だからというのは考えにくいです。

また、給料はそこまで水準があがっていないので、金利が少し下がって、少し条件緩和があったところで、億ションを購入できるほど、ローンをくめるわけではありません。

一方で、都心の億ションは抽選で当たらないと買えないほど人気で飛ぶように売れています。

誰が買っているのか、もちろん海外の投資ファンドや海外の個人投資家です。

シンガポールやニューヨークからすると、東京は御得な御買い物なのです。

そういった都市の海外不動産の価格と比べると、東京は割安にみえるのです。

ましてや、五輪開催、それに向けたインフラ整備に大規模開発、など今後も高騰するであろう要素が目白押しな東京は、海外からすると、絶好の獲物なのです。

はたして、われわれ日本人は、彼らを相手にしたところで勝ち目があるようには思えません。

しかし、今は確かに史上最低金利です。
当初金利は非常に重要です。

投資の時期は間違いなさそうですが、選ぶ物件には気をつけたほうがよさそうです。

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