2016.07.22

進む高齢化

こんにちは。

最近、銀行に行くと気がつくことがあります。

それは、、、、受付スタッフ、窓口業務の方々の「高齢化」です。

もしかしたら、私が入った某メガバンクの某支店だけの現象なのかもしれないのですが、
少なくとも少し前までは、窓口業務の女性は20代、
店舗で受付の整理券を案内するスタッフは40代、という印象でした。

それが、最近では、窓口業務を担当するスタッフも高齢化してきており、
様々なところで人口動態の変化を(良くも悪くも)キャッチしてしまう今日この頃です。

総務省統計局のデータを見ても、

「高齢者人口は3186万人で過去最多」

「総人口に占める割合は25.0%で過去最高となり、4人に1人が高齢者」

というデータが出ています。

また、同じく、総務省統計局のホームページには、

「高齢者人口の総人口に占める割合は、昭和60年に10%を超え、20年後の平成17年には20%を超え、その8年後(平成25年)に25.0%となり、初めて4人に1人が高齢者となりました。」

「国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、この割合は今後も上昇を続け、平成47年には33.4%となり、3人に1人が高齢者となると見込まれています」

と記載されています。

現在、離婚率の上昇が目立ってきておりますが、今後は恐らく、熟年結婚、という言葉も主流になってくる時代がくるでしょう。

お互いに、子育ての義務や責任もなく、一人の男と女として、人生のセカンドライフを支えあい、過ごす、というライフスタイル。

または、戸籍上の籍は入れなくとも、人生のある一定期間だけ一緒に過ごすとか、
普段はお互いに1人で暮らしながらも、長期の旅行に行く、
という過ごし方も考えられるでしょう。

いずれにしても、あまり広い部屋の需要は今後はなくなり、たとえば、「高齢者向け賃貸サービス」にコンバージョンしやすい物件であるかどうか?ということや、そのようなサービスに対応しているかどうか?といった点も、今後の賃貸経営には間違いなく重要になってくるでしょう。

否が応でも、我々の生きる社会の構造が変わり、
それに合わせて人間の営みや経済は変化していきます。

これからのマンション経営には、未来を見通す力を持っているパートナーが重要です。

この力を持っている事業パートナーは、1%くらいではないでしょうか?

詳しくは、私の個別相談会でお伝えさせて頂きます。