不動産の価格が上がる要因
本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。
今回は、不動産の価格が上がる要因について、お話出来ればと思います。
まず、不動産価格が長期的に上がる一番の理由は人口です。
これは需要と供給のバランスで考えると分かりやすいです。
供給=土地の大きさであり、日本では国土面積がそれに当たります。
故に、造成が行われようと大きな変化はありません。
対して、需要=人口となります。
つまり供給は一定なので、需要によって不動産の価格が決定されることになります。
こう考えると、非常にシンプルな構造だとお分かり頂けるかと思います。
では、需要となる「人口」の推移を予測し、これからどのエリアに投資するのがベストなのか。
不動産投資家の永遠のテーマでしょう。
この需給バランスですが、世界中どこでも当てはまる法則となっています。
特に地理的な制約がある都市では、その傾向が顕著になります。
たとえば、シンガポールや香港、ニューヨークなど、小さな島に特別な機能が集約されている場合がそれに当たります。
現地の不動産価格が東京の数倍になるのは、「隔絶された都」であるからなのです。
毎年、地価公示という不動産価格情報が公表されるとニュースとなります。
定点観測データなので、時系列のデータ変化を正確に把握できることが特徴です。
その発表時に、国土交通省から毎回値上がりした場所とその理由が1枚の紙で発表されます。
そこでは、類型化された値上がりの典型的なパターンが示されます。
最近のパターンは大きく3つに集約されます。
1つ目は、インフラ整備が進んだことで鉄道の延伸や新駅、道路の開通やインターチェンジ新設などが値上がりに結び付くパターン。
2つ目は商業集積。大規模なアウトレットや商業施設ができたケースで、周辺を含めた再開発のように街が一変する姿をイメージするとわかりやすいかもしれません。
3つ目は外国人来訪者需要です。
外国人に人気のある観光地のホテルや別荘地は、買い手が増えて価格が上がることがあります。
不動産購入において、人が集まる場所を選ぶことが重要になることは言うまでもないでしょう。
こと投資ともなれば、購入から売却までは5~10年といった短期とは言えない時間を要する場合が殆どです。
ゆえに、今を知るだけでなく、将来を見通すことが重要です。
では、実際にこのパターンに当てはまるようなエリアはどこなのか?
続きは、弊社が開催している無料のセミナーや、個別相談会でお話させて頂いております。
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