2016.07.06

【税制】不動産の買い増し・買い換え考えの方へ

皆様こんにちは。

本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。

先日「日経新聞」を読んでいると、面白い記事がございましたので下記ご紹介させていただきます。

不動産関連の税制の中には、「知る人ぞ知る」というものがいくつかあります。

既に不動産をお持ちの方へ、その一つをご紹介します。

2009年と10年に不動産を購入した人に限り、その不動産を売った場合に税制上の特典があることをご存じでしょうか。

09年に不動産を購入した個人は15年1月1日以降、
10年に購入した人は16年の1月1日以降に売却した場合
売却益(売れた価格から買った価格や仲介手数料などの譲渡費用を差し引いた額)から
最大1000万円を控除できる、つまり引き算できるという特典があるのです。

なぜ09年と10年に不動産を購入した人に限定されているのかというと、
08年のリーマン・ショックが日本の不動産市場の動向に大きな影響を与え、地価下落を招いたからだと思います。

不動産の流通促進のために景気刺激策として導入されたのでしょう。

本来、不動産の売却益(譲渡所得)には20.315%の所得税がかかりますが
09年と10年に不動産を取得した人に限り、1000万円までの売却益はなかったことにしてもらえるわけです。

自らが居住していた不動産を売却する場合は3000万円の特別控除が利用できますが、この「1000万円控除」は居住用でない物件でも利用できます。

つまり、投資用として取得した不動産でも利用できるのです。

ここ数年、東京23区内の中古マンション市場は活況で価格は13年以降上昇トレンドにあります。

このまま価格がまだ上がる、当面は下がらないと思う方はしばらく持ち続けるのもよいでしょう。

ただし、どのタイミングで売るにしても売却益が出なければこの特典は使えません。

相場が下がり、利益(譲渡益)が出なければこの特典の意味はなくなります。

東京23区内の中古マンションの価格が上昇を続けるのかどうか、今後の市況の推移を見極める必要があると考えています。

不動産投資の目線で今後の中古マンション価格を予想する場合、賃料がどのように推移しているかを見る必要があります。

賃料が上昇すると考えられているなら中古マンション価格は上昇、逆ならば価格は下落するからです。

09年、10年に投資用中古マンションを買われた方は、せっかく与えられた税制メリットを享受するためにも、中古マンションの足元の市況だけではなく、今回挙げたいくつかの指標をにらみながら、売却のタイミングを狙う必要がありそうです。

弊社ではお客様から投資物件の売却や物件の買い替え等、様々な部分で御相談を頂きご要望にお応えしております。

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