世界一の駅で不動産投資
本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。
唐突ですが、皆様は不動産投資をご検討されるにあたり
どういったエリアでお取組みされたいでしょうか?
最近お客様より頂いたご質問で
「新宿で不動産投資したいんですが、どうお思いますか?」
というものがございました。
お客様がご懸念点されていたポイントは、今後物件の供給が過多になった場合
人口の集中しているエリア、つまるところ駅の利用者数が多いようなエリアなら人口が集中しており、物理的に物件供給がどれだけ増えようと、賃貸ニーズを超えることはないと思うけど・・・というものでした。
世界で一番乗降者数の多い駅はどこでしょうか?
答えは、そう新宿駅です。
こちらのお客様の仰ることは至極真っ当でしょう。
しかし一点だけ、苦言を呈すならば
そしてその一点こそが不動産投資の成功と失敗の袂を分かつ訳ですが
ずばり、「投資効率が悪い」ということです。
一般的に投資用不動産の価格は、その物件の賃貸ニーズに依存します。
需要と共有のバランスに紐づき物の価値が決まる、というとご理解に易いかと思いますが
投資用の不動産もこの例に漏れません。
しかしながら、駅の乗降者数と賃貸ニーズが正比例するかというと、そうも言いきれません。
駅の乗降者数が多いという事は、多くのニーズがそこに混在しているという事です。
多くのニーズはそれぞれが価値を押し上げ合います。
そして、そこに住みたいという需要は、当人にとって消費しか生み出しませんが
商業的なニーズであれば、ニーズの高騰、つまりは価値の高騰に伴いリターンの高騰も見込めますので、住みたいというニーズを持っていらっしゃる方とはとれる消費の許容量に大きなギャップがあり、これが「そんなに出してまでここに住みたいとは思わない」という層をつくってしまい、
一般的な、需要と供給のバランスに基づいた取れる賃料と価格のバランスの均衡が崩れるという具合です。
つまるところ、確かに賃貸ニーズが「無くなる」という事は考え辛くとも
その賃貸ニーズに対しては大きすぎる「割高な価格」という対価を支払わなければなりません。
実は、先行き不透明な今後の日本において、安心を手に入れる為であれば、幾ら割高であっても
その圧倒的な需要を買うしかないのではないか。
難しいことを深くどこまでも切り詰めて考え抜かなければいけないなら
いっそ別の堅実な運用をした方が良いのではないか。
当社のオーナー様で、当社にお問い合わせ頂いた当時はこんなことをおっしゃっていた方も少なくはありません。
それほどまでに、不動産というマーケットは巨大で、簡単に攻略できる代物ではありません。
皆様お一人お一人に、ご成功頂く為に
是非一度当社にお問い合わせください。