2016.05.02

借金は「悪」か?!

みなさまこんにちは。

本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。

最近のマイナス金利導入や追加緩和といったワードが世間のニュースを賑わすようになったからこそ、「ローンを活用した方が得」と考えられるようになった方が非常に増えてきたように感じますが、未だに「借金は悪」と考える方も少なくありません。

もしかすると、この借金に対する懸念や不安は
少なからず幼少時代からの教育から影響を受けているのかもしれません。

そもそも、財テクやお金がお金を増やす仕組みを知らない大人たちが
子供たちに「投資はリスクが高い」「借金はするな!」「借金は怖いものだ」と教え続け
リスクを冒さずにコツコツ貯金をしていくのが一番の将来対策だと考えている方が多いため
子供たちはお金の仕組みを知らないまま大人になります。

そして「投資は危険」「貯金が一番」という思考のまま
現金が弱い立場になっていく今の経済情勢の中で
現金が目減りしていく怖さを知らぬまま、永遠と貯金のみを繰り返していくわけです。

その結果がタンス貯金の国、日本です。

確かに、浪費に対する借金は非常に怖い物です。

特にカードローンやキャッシングが手軽に利用できる今の世の中では、借金と認識しないまま高金利のローンを何の抵抗もないまま利用している人が多くいます。

このような、私利私欲を肥やす為だけの浪費の為の借金は、確かに悪と言えるかもしれません。

では、住宅ローンはどうでしょうか?

日本人は何故か住宅ローンに対する抵抗は少ないので
当たり前のように数千万円の住宅ローンを組んでいる方が多くいます。

確かに、浪費に対する借金ではありませんが
住宅ローンが怖いのは、自身の労働収入のみで35年にも渡って
全額返済しなければならないという点です。

もしも、失業してしまったら?給与が下がってしまったら?

考え出せばキリがありません。

外国からすると投資ローンは悪なのに
住宅ローンは良しとされている日本の文化に首を傾げる方が多いようです。

マンション一つ買うにしても
住宅として購入するのと投資用として購入するのでは大きな差があります。

それは、自己資本のみで返済するのか他人資本で返済するのかという点です。

投資用不動産には「家賃収入」という確固たる収入があります。

つまり、返済のほとんどは家賃収入から賄っていく事になります。

万が一、労働収入が捻出できなくなってしまっても
住宅ローンとは違い、家賃収入という他人資本で返済していくことが出来る訳です。

投資の世界に足を踏み入れていない方にとっては
「投資」というフレーズを聞くだけで、抵抗があるのは仕方のない事です。

しかし、投資をしている方にしか見えない景色があるのも事実です。

とくに、これからの日本経済は、自分から積極的にお金を増やしていかなければ
先が見えない状況となっています。

大事なのは、事前にしっかりとリスクを把握して、自己の無理のない範囲内で行う事です。

まずは、自身に向いている投資はなんなのか?
そもそもお金はどうやって増やせばいいのか?

入門編から上級編まで、お客様のご状況に合わせてご相談に乗らせて頂きますので
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