2016.04.12

地震リスクに対応

みなさん、こんにちは。

本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。

日本に住んでいる方で地震を経験したことがない方はいらっしゃらないと思います。

地震大国と呼ばれるほど、日本には地震を起こす「プレート」が多くあります。

大きな揺れから小さな揺れまで頻繁に起こる日本で
倒壊する恐れのある「建物」に投資をする事に対して不安を覚えるのは当然の事と言えます。

しかしながら、これまで阪神淡路大震災や東日本大震災などを受けて
建築業界は何の策も講じてこなかったわけではございません。

マンションを建てるにあたって耐震基準というものが設けられており、それは時代とともに改良を重ね、変化を起こして参りました。

耐震構造、免震構造などという言葉をどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。

日本も大きな地震を経験する度に進化しているのです。

その証拠に、阪神淡路大震災の時も東日本大震災の時も最新の耐震基準にて造られたビルやマンションは倒壊していません。

もちろん、シノケンハーモニーの所有する自社物件もこれまで半壊、倒壊した経験はございません。

少し前に、台湾南部にて地震が起こり、ビルが倒壊して多くの被害があったことはみなさんも記憶に残っていると思います。

日本で大きな地震があった際、テレビに映し出されていた倒壊した家屋は木造で築年数の経過したような建物だった事を覚えていらっしゃいますか。

これを同等の耐震構造であるとした場合
今の日本の新耐震基準は非常に優れており、その基準で建てられたマンションもまた、地震に対して非常に強い建物であると言えるのではないでしょうか。

では経年劣化すれば今は新築のマンションも倒壊する恐れがあるのかと思われるかも知れませんが
それはイコールで結ばれる内容ではありません。

なぜなら、今の時代の築60年の建物と、60年後の今の建物では
そもそも造られた時の耐震基準や技術が異なるものだからです。

もちろん建物自体の経年劣化もあれば、60年後は技術が進歩して新たな基準が設けられているでしょうが
現在の耐震基準が劣化するという事ではないと言えるのではないでしょうか。

また、管理をしっかりと行っていれば老朽化を防ぐ事にも繋がります。

万が一、私たちの経験した事のない未曾有の大地震が起こった場合には倒壊してしまう可能性が無いとは言い切れません。

しかしながら、いつどこで起こるか分からない地震に対してそれを追求して考えていては
私たちは家に住む事もビルや建物の中で仕事をする事、ビルの間を通って移動する事も
地上に立っている事すら恐れなくてはならなくなってしまいます。

投資にリスクはつきものです。

地震に対しては、みなさんが今お住まいの家や一日過ごしているオフィスにも
常にリスクが潜んでいるとも言えるでしょう。

「地震が起こる」というリスクを無くす事は地球の構造の問題ですから不可能です。

ではそのリスクに対してどのような策を講じるのかという事がポイントになってきます。

シノケンハーモニーでは土地の仕入れから施工まですべてグループで一貫して行っており
耐震構造はもちろん、劣化対策等級も最高等級の3(※)を取得しております。
※すべての物件が対象ではありません。詳細はお問い合わせください。

みなさんが安心して不動産投資にお取り組みいただけるよう
建物の事のみならず管理やシステムについても
様々な策を講じさせて頂いております。

独自のノウハウを活かして、みなさまの資産形成のお手伝いをさせて頂ける事を楽しみにしております。

まずはぜひ、お気軽にお問い合わせくださいませ。