2016.04.02

マイナス金利の影響<その1>

皆様、こんにちは。

本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。

現在、マイナス金利導入が注目されており
いまだによくニュースに取り上げられております。

そんな中、今後の日本はこのマイナス金利導入により
どんな道を辿っていくのか・・・

2回に分けて皆様にはお伝えさせて頂きます。

最後までお楽しみ頂ければ幸いです。

第1回目の今回は、日本の財政状況について見てみたいと思います。

現在、日本は1000兆円を超える債務を抱えており
日本国民1人あたり、1000万円程度の債務を抱えている状況です。

このままのペースで債務超過になると
近年のギリシャのように国の財政が破たんしてしまう可能性もあります。

では、現状の負債を返すにはどのような策があるでしょうか?

それは、増税やモノの価値が上がるインフレです。

2017年4月には消費税が現行の8%から10%まで引き上げとなり
今後ますます私たちにかかる負担は大きくなるものと予測されています。

また、政府は脱デフレの方針として物価上昇率を
2%上昇を目途としていますが、それはどのような事を指すかと言いますと・・・

貨幣価値が目減りしてしまう

ということです。

分かりやすく言いますと
現在、1000万円を預金している方は
10年後に820万円
20年後に673万円
30年後には552万円

の価値まで目減りしてしまうという事です。

では、その貨幣価値の目減りをどのように未然に防止すればいいのでしょうか?

次回はその回避方法に関しましてお伝えさせて頂きます。

また、弊社では毎週『失敗しないための不動産投資セミナー』を開催しております。

ご興味、ご関心をお持ち頂けましたら是非一度ご参加くださいませ。