預金するとお金が減る
本日もシノケンハーモニーの不動産投資ブログをご覧いただきまして
ありがとうございます。
毎朝、日経新聞を拝読するのが日課となりましたが
先日の記事に興味深い内容が盛り込まれておりました。
2016年1月22日(金) 日本経済新聞 経済欄
広がるマイナス金利 預金するとお金が減る
「1月から個人のお客様が当行へ入金すると、お金が減ります」。
スイスの中堅銀行、オルタナティブ・バンク・スイス(ABS)の昨年10月の発表は世界に衝撃を与えた。
個人の預金金利はマイナス0.125%と長く預けているほど、大切な預金は目減りしていくことになる。
ABSは非営利組織や社会貢献度の高い企業に融資や投資を集める独自色の強い銀行だ。
預金者も銀行の方針を理解してお金を預けており、マイナス金利を受けやすい下地があった。
だがマイナス金利は欧州の幅広い金融機関に広がる可能性がある。
この記事を拝見しまして驚きを隠せませんでした。
私が幼少は両親や曾祖父から
お金は手元に残しておかないで銀行に預けなさいと言われて育ってきました。
その時は素直に銀行の口座に微々たる額ですが
預金してお金がたまるごとに喜んでいました。
その後に金利というシステムを知り
定期預金や普通預金で額や日数に合わせた利息が入ってくる仕組みを知りました。
また両親や曾祖父が言ったことは正しかったと気付きました。
今振り返ってみると良い思い出です。
先日友人と会い、たまたまこの思い出話をすると
その友人も同じような経験をしたと微笑んでおりました。
この経験をされた方は数多くいらっしゃるのではないでしょうか。
今回の記事はその思い出話の内容について
まるで夕食時に料理が並ぶ食卓で元気で腹巻をしたお父さんが
唐突に腹を立たせ、ちゃぶ台返しをしたような衝撃がありました。
みなさんは預金をして増えると思っていた預金が
自然に減ることになったら大きな痛手だと思いませんか。
今回は欧州の金融機関の場合ですが、
今後この流れは広がっていくとの見方が強まっていくとの見方があります。
そうなれば、世界経済とつながっている日本の金融機関も同様に
マイナス金利を打ち出す金融機関も出てくる可能性は高いです。
ここで逆転の発想をしてみましょう。
マイナス金利というものは融資を受ける際に非常に好都合である場合が多いです。
金融機関が金利を下げる目的には市場にお金を潤滑させたいとの思惑があります。
低金利になると預金者は大きな収益を見込めないために銀行を諦めて
ほかの方法を用いてお金を増やそうと考えます。
利息が下がれば当然、貸付時の金利も下がります。
そのため融資を受ける負担が減り、積極的に融資を使って新たな取り組みをされる方が多いです。
経済をもっと活性化させるのが金融機関の狙いでもあり日本政府が望むことです。
最近ではこの機会を利用して不動産投資に目を向けられる方が増えてきております。
また不動産投資について理解を深めようと当社主催のセミナーにご来場される方も増えてきました。
不動産投資は他人資本で将来への資産形成できる魅力的な商品です。
最近お会いしたお客様でも「最低金利時代を制する者が人生を制すると」と
大いに満足された表情で話されていたことが非常に印象深いです。
皆様もこの機会にお考えいただくのも
将来安心して生活して暮らすための方法ではないかと思います。
気になった方は一度資料を手に取られてご覧いただいた方がご理解深まると思います。
お気軽にお問合せください。
スタッフ一同 お待ちしております。